三銃士6話ネタバレ
何をしているのですかと二人の戦いの間に入るユンソ世子嬪。やめてください。世子様をお守りしろというユンソ世子嬪。おやめください血がにじんでいますというとやめる世子。連れていけと言ってスンポたちにヨンゴルテがいる書庫に連れていかれ柱に縄で縛られるダルヒャン。
先生に報告しなければ、まだ王宮におられるはずだという世子。出ていろ俺がやるとク内管に言うスンポ。世子の腕の傷の手当てをしながらダルヒャンに嫉妬したな。ああ今、感じているのが嫉妬ってやつだというスンポ。必死で器の大きいふりをしていたと言って笑うスンポ。そこに、ユンソ世子嬪がやってくる。裸の世子様をみて顔をそむけると、だから下がれと言ったのにというと従えませぬと言って世子の傷の手当てをしようとするユンソ世子嬪。
チェ・ミョンギルのところに報告に行くスンポ。急なことでご相談もできずというと、ないどこにもと探すしぐさをするミョンギル。何をお探しでときくスンポに、ないお前をお仕置きする俸がというミョンギル。そして、足でスンポを蹴る。だが最後によくやったと言う。
最初から従えばよかったのにぶさまだなというミンソは、ダルヒャンの傷に布をあて部屋をでる。そこにはヨンゴルテもいた。
傷の手当てをしながらダルヒャンのことを聞くユンソ世子嬪。女とは誰の事です。書状を盗んだのは誰ですか。秘密の側室でもいるのですか?嫉妬しませんので言ってくださいというと女がいても秘密にしない私は世子だぞというと包帯をきつくしめてしまうユンソ世子嬪。言葉とは裏腹に仕返しというわけか。違います。書状を盗んだ女は誰ですか。私も一つ聞こう。江原道にいた一か月ダルヒャンに何をした?そなたに夢中だ私に刃向かう姿をみただろ。男を虜にするような魅力でもあるのかというとありますというとどんなものがみせてもらいたいという世子。話をはぐらかさないでくださいというユンソ世子嬪にそなたのためだ。言えないという世子。そこにスンポがやってくる。先生が会議に行くそうだから力添えをしたらどうだというスンポ。ダルヒャンの処分はどうしてほしいか聞かせてくれという。あのものを世子様から遠ざけてください。近くには置きたくないのです。あのものが目指していた道に進ませてくださいというユンソ世子嬪。
遅くなってすまないと言ってヨンゴルテがいる書庫にやってくる世子。あの者はとダルヒャンのことを聞くヨンゴルテ。密告されぬよう不本意だが捕らえた。何度か戦った男です。世子様の部下だと思っていました。手なずけるか捨てるか考えているところだが、捨てるにはおしい。武術の腕はたちます。一流というほどでもない。そうですが、泣いていました。何だか悔しそうに泣いていた。将軍、力を貸してくれ。どんなことですか。手なずけるためには勝負に勝たねばならんが手負いの状態では勝つ自信がない。奴の弱点を教えてくれという世子。
ダルヒャンのところに行って刀を向けダルヒャンの縄をとく。ここで賭けを続けよう。賭けといえばやめられん俺はダルヒャンにかけるというスンポ。お前は世子にかけろというミンソ。そして、再び二人の戦いがはじまる。だが、ヨンゴルテから助言を受けていた世子。動きに無駄がなく素早いがだまし手には弱い。その教えをもとに戦う。最初は押されるふりをして、攻撃態勢に切り替えれば動揺して判断力が鈍るでしょう。だまされた怒りで乱れるので、その隙に弱点を突くのです。硬い左肩を狙うのが効果的です。守りに入ると脇腹ががら空きになります。奴から動けば勝負はつきます。私の勝ちだと世子が言って勝負が終わる。スンポのかけ金をいただくミンソ。約束通り、そなたは都を出ろという世子。科挙の合格は取消だ。武官でないそなたは王命を遂行する資格もない。王命を口実に私を脅したり口外すれば即処刑する。私との賭けに応じたならこの程度は覚悟していただろう。どうせ、そなたの実力では私に勝とうと将軍には勝てぬ。命拾いしたと思え。異論は?ありません。人目につかぬよう王宮をされという世子。部屋をでていくダルヒャン。
おかしいなあっさり捨てるわけない。本当に合格とりけしかというスンポ。逃がしていいのですかというヨンゴルテにまじめな奴だ。好きな女を独り身にしない。さあ、話の続きをしようという世子。
宿屋の馬屋に帰るとパンセがいて、パンセに一日の労金だと言って渡す。年払いかと思っていましたというパンセに。私は故郷に帰る、お前も主人のスンポのところに帰りなさいという。世子様に友になろうと言われ身の程しらずだったと言って乗ってきた馬とともに宿屋をでるダルヒャン。
将軍が同意してくれるなら私が父を説得しよう。ほかの家臣も協力してくれる。使節団の安全は保障する。だが時間が必要だ信じて待ってくれるかという世子の言葉を思い出していたヨンゴルテ。ヨンゴルテのいる書庫に何者かがやってくる。その者は、書庫の部屋の鍵をすりかえていた。書庫の表で見張りをしているミンソは、人影を感じキム向宮を見つける。なぜここにと聞くとユンソ世子嬪様がダルヒャンがいるのではないかと心配されましてという。そこで、もう解放されたから安心せよと言うミンソ。書庫に戻るとヨンゴルテが部屋にいるか確認にいくミンソ。部屋の中から返事があるので一安心すると、鍵がすりかわっていることに気づき、あわててキム向宮を追いかける。足ばやに逃げるキム尚宮。
ダルヒャンは、王宮を馬とともに去ろうとした城門のところで、あやしい女官をみつけて、馬に乗り、あとを追いかける。その女官は、キム尚宮だった。ミリョンとつながっていた女官だったのだ。ミリョンの刺客ノスに鍵を渡す。これ以上は協力できません。ただ気づかれたようです。それは困る。どうしたらと聞く間もなく、首を切られる。
女官の後をおいかけてきたダルヒャンもミリョンの刺客ノスをみかけて追いかけようとすると、何かにつまづいて転ぶ。その何かは、キム尚宮だった。
将軍を閉じ込めたのです。拉致も密告も捕らえることもしなかった。これは誰かが警告しているのですというスンポ。誰が・・という世子。
重臣の集まりにキム・ジャンジョムがあらわれる。都に戻ってまいりました。なぜ知らせもなく戻ってきたという王様。つい先日、信じがたい話を聞きました。家臣らの中にヨンゴルテと手を組み、後金に忠誠を誓ったものがいるのです。信じがたいですがその通りです。裏切者とは誰だ。それは、残念ながら狡猾な連中のようでまだ正体はわかりませぬというジャジョムにミョンギルが確かな証拠もないのにそのようなことをというと、わからないからこうやって戻ってきましたというジャジョム。おそらく奴らがヨンゴルテに協力しているのではないかと思いますというとミョンギルが皆が力をあわせても足りぬときに分裂させる気か?という。朝廷を分裂させるのは裏切者たちだ。私の言葉を否定するものからまず疑うべきです。朝廷の裏切者は、もしかしてはるかに高い地位にいるかたかもしれません。もしかするとこの中にいるかもしれないということです。
書状を盗んだのもお前か。何のために。ミリョンがユンソ世子嬪に危害を加えるかと・・というキム尚宮。初めてみたときにどこかで見た顔だと思い追いかけました。お待ちをと腕をつかみ、どこかで会ったことが。もちろんあるわ。王妃付きだったキム尚宮。私のことを覚えていたのね。確かにミリョンでした。ミリョンとは一体誰だ。ユン殿のご息女。最初に世子嬪様に選ばれた者です。亡き王妃様も拝見されたときに私もそばにいたのです。私の座を横取りしたあの女につかえてどう?世子はあの女とうまくいっている?私のことは忘れ去り、私の人生を踏みにじり毎日、幸せに暮らしていることでしょう。頼みを聞いたら二度と現れないと言われたので。世子様は、あの女をとても大事になさっていました。生きていると知ったらユンソ世子嬪様が悲しむことになると思って、でも私は間違っていましたと死ぬ間際にダルヒャンに伝えたキム尚宮。
反物屋で会いましたというキム尚宮の言葉を思い出し都で、その店を探しミリョンのことについて店主に聞くダルヒャン。すると、後金の言葉を話す美人ですね。男ならだれでも覚えていますよ。その後みたことはというと、でも大量の布を頼まれました。今からそれを運ぶところです。どこにというとセリョン館ですという店主。
ヨンゴルテの部屋に何者かがやってきて書状を隙間からくぐらせる。問題が起きたが必ず解決すると世子からの書状だった。
世子様三方は、キム・ジャジョムの屋敷を訪ねる。お怪我は?世子様がおいでとは夢にも思いませんでした。決して私の指示ではありません。問題は、世子様と私が顔を合わせたことです。互いの本心を知ったからです。これが欲しいのですかと鍵をみせる。喜んでお渡ししますと世子に渡す。あの書庫は世子様のご領域、鍵を持っていても意味はありませぬ。では、将軍の件を暴露するのか?それはさらに無意味なことです。ご存じでしょう。私がヨンゴルテと親交を深めたがっているとというキム・ジャジョムに本題をどうぞという世子。これが目的でないなら何が狙いです。戦を防ぎたいのですか。無意味ですよ。必死であがけばのばせますが必ず戦はおこります。どうせ起こる戦を防ぐよりもどうやって生き残るかです。父上は私の説得で王座についた。前の王を蹴落とし謀反を起こしあっさりと王を変えることがよかったと思ったら前の王よりもぱっとしない。しかも世継ぎもパッとせず朝鮮はお先真っ暗だ。功臣たちは。奴らはさらに問題です。強硬派も穏健派も役に立たん。視野が針の穴よりも狭い。だからヨンゴルテにでも期待しようと後金にあったのです。どころがあの夜以来、私にも希望がみえてきました。戦は避けられません。必ず戦になります。戦のおかげで新し世が開けるのです。ヨンゴルテこそ新しい朝鮮になるのです。何を言っているのだという世子。私は、世子様とともに世を切り開きたいと思います。もうお分かりでしょう。あとはどちらかを選ぶべきです。
セリョン館に忍び込むダルヒャン。運ばれたはずの布がないと探すと仕掛け部屋を見つけ中に入っていく。そこで部屋をみつけ入るとそこにはミリョンがいた。剣をダルヒャンにむける刺客のノス。また会ったわね。縁があるのね。いい時期に会ったわ。会いに行こうと思っていたのというミリョン。
父上も奴は気を付けろという人物だというスンポ。キム・ジャジョムとの会話を思い出しながら奴と手を組むのは危険だという世子。その帰り道にダルヒャンの馬を見つける。ここで何をというスンポにここによく集まると聞きました。まだ都に残ってやる仕事がありましたというダルヒャン。ミリョンに会いました。世子様にお会いしたいそうです。ジョジョムを制したければ私に会いに来てと伝えてというと信用できないというダルヒャン。私はヨンゴルテ側でもジャジョム側でもない。朝鮮の未来にも興味ないわ。でもジャジョムはそれが分かってないの。油断して私に隙を見せた。奴の弱点を知りたければ一人で来させて私たちには互いに借りがあるそれを清算したら力になれるかもというミリョン。私の任務だったのでお知らせしますと世子にミリョンからの伝言をいうダルヒャン。でも行くのは危険です。おやめに。誰の心配をしている。先日、私に刃を向けたばかりなのにその言葉は恥ずかしくないか。ユンソ世子嬪を一人にしたくないからか。よし二人で行くぞという世子。誰にも話すなこれは最初から二人だけの話だという世子。正気ですか。危険な女です。解決したいのだろう。ならば二人で解決しよう。案内せよという世子。
ミリョンにダルヒャンと一緒に会いに行く世子。からくり部屋に一人でどうぞと刺客のノスに言われ、何をされるか・・私も行きますと世子の腕をつかむ。絶対に下りるな命令だと言って下の部屋に下りていく世子。部屋の中にはミリョンがいた。久しぶりだなという世子。
上の部屋では、ダルヒャンが待機していたが世子のことが心配で落ち着かなかった。
物音がしたのであわてて下に降りていくダルヒャン。するとミリョンと世子が抱き合っていたかのように見えて目をふせるがよく見ると世子がミリョンに小刀でさされていた。
三銃士6話の感想!
物語を見終えての感想ですが、ヨンゴルテは書庫にいることが一番やっかいなキム・ジャンジョムに知られてしまいました。この先、いったいどうなるのでしょう。また、まさかまさかの内通の女官がキム尚宮だったとは驚きました。でも、それもユンソ世子嬪を思ってやったことと知り裏切りではなくて本当よかったです。そして、最後のほうでは何と世子がミリョンに小刀で刺されて終わっています。今後どうなるのでしょう・・。