三銃士5話ネタバレ
ヨンゴルテとパク・ダルヒャンの戦いがしばらく続く。ダルヒャンが追い詰められたところで武官がヨンゴルテを追ってやってきたので助かり、それに気づいて逃げるヨンゴルテ。山の中をまたしつこく追いかけるダルヒャン。馬に乗っていた者を見つけ殺して馬を奪うが乗っていた者の足が轡から離れず離すのに苦労しているヨンゴルテ、一緒に追いかけてきた武官に本当に殺してもいいのだなというダルヒャン。生け捕りが難しいときはと答えると持っていた火縄銃を手にとりヨンゴルテに向けて発砲するが間一髪のところでミンソが石を投げてうまくかわさせる。ヨンゴルテの後をスンポが追いかける。
ヨンゴルテはまだ捕まらないのかと言う王様。首をとれという命を使節団に聞かれヨンゴルテは消えました。奴の首を明に送れば戦が起こりましょう。ヨンゴルテが帰国し王に事実を告げても戦は避けられませぬ。まだ後金の報復を恐れているのか。すでに矢は離れた。ヨンゴルテは生け捕りに使節団を解放なさってくださいというミョンギルに対して反対するもの賛成するもので言い争う。
パク・ダルヒャンが目覚めると宿屋の部屋でそこにはパンセがいた。ヨンゴルテは捕まったかというといいえ跡形もなく消えたそうですというパンセ。懐にこれが入っていましたと針を見せると、死にたいのかとあわって取り戻すダルヒャン。
世子様に会いに来るユンソ世子嬪は転びそうになり世子に支えられる。私のことで話しがありますと言って人払いをする。それが実は失態をしまして、違うのです。あとにします。いいえどうかお気になさらずにというと後で寄るという世子にどうかお忘れくださいと言って去るユンソ世子嬪。世子様に報告がとダルヒャンがやってきているところにユンソ世子嬪がやってくる。ここで何を?世子様に会いに。なぜ?それは申し上げられません。ところでなくされたのでは書状をと聞くパク・ダルヒャン。あわてるユンソ世子嬪。人払いをして部屋にダルヒャンを呼ぶ。書状をなくしたとなぜわかった。そなたの仕業か。いいえ。ならば。書状をもっているものを見たのです。何者かはお教えできません。悪用されるおそれがあり警戒するよう申し上げます。きっと女官の中に紛れているかと思われます。私には燃やしたと言っていたのに持っていたのですね。世子様もご存じか。その理由は申し上げられません。間者をみつけてください。身を守るためにも聞いてますか。すだれの向こうで泣く姿がみえ、すだれをまくって中に入るダルヒャン。なぜ泣いているのですかというと私はここが嫌だ。誰も信じられず愚痴をこぼせず周りは敵ばかりだ。愛されていないのですか。愛?それは何だ。ここでは考えられぬ。どうすればいいのだ。廃妃になれば一族もそなたも心配だ。世子嬪様は悪くありません。間者を探してください。後のことは私におまかせくださいと言っているとそこに世子様が現れる。先ほどの話が気になり、失態とは何だ。涙、涙を流すほどの失態とは、夫に内緒で男を連れ込んだかと屏風をまくるとそこにダルヒャンがいた。だから信用できないと言ったのだ。先日の書状は少し寛大に処理しすぎた。今日は夫らしい姿をみせるべきかな。その書状が何者かに盗まれました。世子様に打ち明ける勇気もなくて失態とはこのことです。この者はその報告にきただけです。世子様もお察しのとおりあの女が持っていました。それを持っているかユンソ世子嬪に確認にきました。誤解されぬよう屏風の後ろに隠れていました。あの女とはときくユンソ世子嬪。部屋を去る世子、ダルヒャンについてこいという。世子の部屋に入り、見たことすべてを報告せよとダルヒャンに言う。ヨンゴルテがあの女を副官の側室として慕華館に入れました。その後すぐ逃げたのです。顔を見たか。あの女に間違いありません。名をヒャンソンと。それから?世子様が自分を捜していることや私と世子嬪様の関係も知っていました。毒針をさされ逃げられました。女官も一人毒針で殺されました。恐ろしい女です。何か話したか。世子様にこう伝えろと。毒が広がる感覚を覚えておいてそれを伝えて今度は世子の番だからと言われました。他にはというと、そこまで世子に尽くす必要がない人間よ。私のように傷つくわと言われたことを思い出しながらそのことについては言わないダルヒャン。5年前に何があったのですか任務を遂行するためにも教えてください。世子嬪様を守るためにもというダルヒャン。心配するな世子嬪は私が守る。もとはといえば私の書状ゆえ私にも責任があります。世子嬪の心はまだそなたのものだと言うのか。責任という言葉がひっかかる。一途なところは評価するがそれ以上はならぬ。笑ってはすまされぬぞ。私の話は心して聞けどこまでが冗談でどこからが本気か。世子様、スンポらがやってきましたとク内官から報告がある。分かった。ひとまず部隊に戻れまた後日話そうと言って去る。ミリョンが書状を?世子嬪の周りの女官を調べろ。あやしいものがいたら報告せよとク内官に指示をする。
世子嬪の部屋に訪れる世子に私の責任です。というといや私が悪い。この件が問題になったら私が守るから信じなさいと言うとダルヒャンにも言われたか?信じろと?図星か。生意気な奴めと言って去る世子。
屋敷内でスンポとミンソに出会うダルヒャン。俺の友、ダルヒャンではないかというスンポ。どうした。呼び出されたのか。世子嬪様か。お会いしたかったとかやめてください。そうだな我々も忙しいと言って去る。落とし物ですよと布をひろうダルヒャン。私の物だととりあげるミンソ。
捕まられたヨンゴルテは世子のところに内密に連れてこられる。手荒な真似をしたが緊急事態ゆえ仕方がなかったという世子。ヨンゴルテに刀を返すスンポ。将軍をここまで連れてきた私の友だと言って二人を部屋の外にだす。こんなふうに会うとはケガはないか。世子様がなぜ我が国の言葉を。世子が後金の言葉をはなせるとなると私としても立場があやうい。将軍を助けるためにここに連れてきた。見方を付けるならジャジョムより私にしろ。世子様と知り合って10年ほどになりますが、まさか世子様このような話をなさるとは。先ほど言っただろう。王になる前に廃位にされたくないのだ。不要な戦は避けたい。同じ理由で将軍もジャジョムに会おうとしたのだろう。ところでここはどこです。どこだと思う。どうやら書庫のようですが、個人書庫だ。私の宮殿に連れてきた。ここは王宮だ。捜索が続きあの場所にそなたを残してはおけなかった。安心するがいい宮中には捜索は入らぬ。そろそろ座ってはなさぬかという世子。
外では、スンポとミンソの二人が見張りをしているとそこにダルヒャンがやってくる。二人に私に石を投げた人が知り合いではないかと思うという。意識が遠のく間何者かが額の血を拭いてくれた。先ほどの手ぬぐいのようなもので。ほかにも妙な点が。なぜ世子様が捜索現場を訪ねたのか、特別な理由もなく、お二方は書庫の前で何をしているのか腑に落ちない。灯台もとくらしで、中にヨンゴルテがいるか確かめたいと言って中に入ろうとするダルヒャンをとめる二人。国をまもるためだというスンポに王命ですからと剣を向けるダルヒャン。そのダルヒャンに剣をむけるミンソ。
書庫の中では、世子とヨンゴルテの話し合いが続いていた。今の時期に挑戦と戦をするのは戦力の無駄遣いです。私は以前から朝鮮出兵に反対しています。望みは陛下の勅書に対する返事を頂くことそれだけです。将軍と私は志がおなじゆえ今から策をと世子が言うと外で剣であらそう音が聞こえてくる。外では、三人が剣であらそっていた。やめようとスンポが言うとどくのだというダルヒャン。何のマネだ刀をおさめよという世子。
なぜここに?私は王命を遂行中でヨンゴルテを捜しています。中を確認させてくださいというとやめろという世子に私の命より王命を遂行せよと言われました教えをまもっていますので世子様の命令には従えませんというダルヒャン。どかなければ私でも切るかという問に例外はありませんというダルヒャン。剣をぬく世子。よし私を倒せ生意気な奴め。そなたは私に反抗しているだけだ。王命を口実に想い人をとられ反抗しているだけだ。そうだろ。憶測です。いや違う。そうだ。中に将軍がいる。そなたが私に勝てば将軍をひきわたそう。だがそなたに私が勝てばすべての武官になれたことも取り消す。刀をぬけという。世子様とは戦うことはできませんという。スンポがとめに入るととめるなという。賭けるかというとご命令とあればと言って二人の戦いが始まる。おまえを守る義務があるやめろというスンポの声もきかず刀を向ける世子。するとそこにやめよと言って中に入るユンソ世子嬪。二人の刀がユンソ世子嬪の首のところぎりぎりでとまる。何をしているのですか。そなたはどけ男の賭けだ。危険です。お下がりに。やめてくださいと叫ぶユンソ世子嬪は二人の顔を交互にみる。
三銃士5話の感想!
物語を見終えての感想ですが、ヨンゴルテを生け捕りにして話し合いをする世子様、色々国のことを考えていますね。
でも、このことがばれると本当に大変なことになります。さあ、ダルヒャンは一体どうでるのか。お互い、とことんやりぬくのでしょうか。
でも、そこにユンソ世子嬪がやってきたことで、二人の戦いはどうやらおさまるところでしょうか・・・?