登場人物
ナム・シン:PKグループ跡取り 現役職は本部長
ナムシンⅢ:シンをモデルに作られた人工知能ロボット
オ・ローラ:シンの母親でありナムシンⅢの開発者 天才科学者
ナム・ジョンウ:シンの父親 シンが幼い頃自殺
ナム・コンホ:PKグループ社長 シンの祖父
カン・ソボン:シンのパパラッチ写真をとろうとしたガード
ジョ記者:ソボンの友人であり記者
ジ・ヨンフン:シンの秘書であり友人
デイビッド:ナムシンⅢの共同開発者
ソ・ジョンギル:PKグループの事務局長
ソ・イェナ:ソ・ジョンギルの娘 PKグループPRチーム長 シンの婚約者
パク秘書:ソ事務局長の秘書
ヒョンジュン:PK病院の医者 ジ秘書の友人
第3話 (Episode5~6) あらすじ
第3話冒頭は炎の中、死を覚悟したソボンの目線からはじまる。
火の中で「どうせこうなる運命だったんだ」と昔を思い出すソボン。
それはボクシングの大会に出場した時の出来事だ。相手選手が反則行為をしたのに全く止めようとしない審判。コーチである父が試合を中止するようリングの外から抗議するが、ソボンは続けようとする。しかしソボンは足を折られてしまう。ソボンの父は仕方なく降参という意味で、白いタオルをリングへ放り入れる。
試合終了後、納得のいかないソボンは審判の部屋へ行く。後を追う父。なんと審判は金で買われていて、出来レースであった。怒りがこみあげて審判に殴りかかってしまったソボンは、所属団体から除名された。完治してもリングに戻ることはできない足、理不尽な解雇、将来に希望をなくし、ついお金の為にパパラッチ写真を撮るという行動にでてしまったソボン。
このまま死んでしまうのは悔しい、、、そう思ったとき、ナムシンⅢが助けにきたのだ。
ソボンを抱きかかえて無事外に脱出することができたナムシンⅢ。しかしエマージェンシーモードが解除され「ここどこ?なんで君は僕に抱きかかえられてるの?」と問うナムシンⅢ、そしてバッテリーがきれて動かなくなってしまう。
助けを呼ぶソボン。ジ秘書がかけつけ、機械がむき出しになってしまっている背中をスーツで隠す。救急車で運ばれていくナムシンⅢだが、もう一台の救急車が横付けしてくる。オ・ローラが運転してきたのである。止める救急隊員に、ジ秘書は「私が責任をとる」と言ってナムシンⅢをもう一台の救急車に乗り換えさせる。車内で修理をはじめるオ・ローラ。
ソ事務局長は車で火事のニュースをきいていた。その時運転しているパク秘書にチェコから電話が入ってきた。タトゥーの男は「車にひかれた男がどうやってソウルにいるんだ?警察や病院の記録も全ている。」と伝える、パク秘書は引き続き調査するように指示する。
ソボンは病院で手当てを受け終え、ベッドの上でジョ記者に電話をしていた。「助けてくれたのはありがたいけど、様子が変だった。救出したとたん、ここはどこだ?って」と話しているところに、イェナがカーテンを開けて入ってくる。「また私のオッパァ(シン)のことおかしいとか言い出すつもり?」とつっかかる。
そこへ丁度到着したソ事務局長。「怪我はないか、無事か?」と娘の様態を心配する。イェナは「オッパァ怪我しているはずなのに運ばれてこないの」と伝える。病院を後にする二人。
やり取りを見ていたソボンは、ソ事務局長を優しいお父さんだなと思うのであった。
病院の前で救急隊員にあったソ事務局長・イェナ・パク秘書は、シンが違う救急車に奪われたことを伝える。動揺するイェナをひとまず家に送り届けるよう、パク秘書に指示する。
未だ救急車内でナムシンⅢを修理していたが、ソ事務局長から電話がかかってきた為、ジ秘書はやむを得ず「本部長はPK病院へ移転して手術を受けている」と伝える。病院へ急行する両者。
パク秘書がPK病院へ確認したが、今日は緊急オペは行われていないとのことであった。疑うソ事務局長。PK病院へ到着し、ジ秘書に「今手術中の為入れません。」と言われるもおしのけて手術室に入っていくソ事務局長。
手術室には医師がおり「なんなんだ、勝手にはいってきて!?」と言われるも、眠っているナムシンⅢの体を確認しようと布をとるソ事務局長。そこには背中に処置を施された形跡があった。そしてまわりには血のついたガーゼも。
一難がさった。ジ秘書の友人である医師ヒョンジュンは「後でちゃんと説明しろよ」と残し手術室をさる。
手首のバッテリーをセットして、目を覚ましたナムシンⅢ。
エマージェンシーモードであった時の記憶がぬけているが、ニュースで自身がヒーローであると報道されているデータを確認し、何が起きたかを理解する。
本部長には隠し事があると疑いのはれないソ事務局長は、ソボンのもとへ行き何があったのか詳しく話してもらいたいと探りをいれようとする。
その頃チェコでは、タトゥーの男が家を物色していた。シンのいる部屋を開けようとしたが間一髪でデイビッドが帰宅し、見られずにすむ。デイビッドはこの家はもう安全ではないと判断し、昏睡状態のシンをつれて韓国へ戻ることをオ・ローラに電話で伝える。
翌日シンは記者会見に姿を見せる。そこにまたしても割って入ってくるソボン。韓国式の挨拶をし、「私と父を助けて下さってありがとうございました。私がいなければ父も共倒れになっていたかもしれません、私に恩返しをさせて下さい!お給料はいりませんのでボディーガードとして雇ってください」とナムシンⅢの前に座り込む。意気込んで伝えた為に涙を流すソボン。泣いている姿をみて反射的に抱きしめてしまうナムシンⅢ。ナムシンⅢは嘘発見器で彼女をスキャンし、彼女の言葉が嘘であると確信する。抱きしめられたソボンは自分の希望を受け入れてもらえたと勘違いする。
その場を一旦ひきとり、社長室にて社長・ソ事務局長・ジ秘書・イェナで今回の件を話しあう。ソ事務局長が本部長のイメージアップの為にソボンをボディーガードに雇っても良いのではないかと社長を説得する。しかし、これには裏があった。
昨晩ソボンとジョ記者のもとに現れたソ事務局長。二人から、隠しカメラでパパラッチ写真をとるように計画したのは本部長本人であった事、火の中から助け出してくれた後の様子がおかしかったことなど全て聞いたのだった。ソ事務局長は「いくらでもお金は払う。何か確かな証拠をつかんでくれないか」と提案し、ソボンはソ事務局長に雇われてシンのまわりを嗅ぎまわるスパイ役を担うことになる。
ソボンは社長から、とりあえず一か月働いて良いという許可を貰えた。
社長とナムシンⅢが住む家に住み込みで働くことになる。警戒する、ジ秘書。
そしてソボンはさっそくナムシンⅢの部屋に隠しカメラを設置し、ベランダから逃げてきた際にきこえてきたジ秘書の話声。「明日11時にPK病院で」といって電話を切るジ秘書。
翌日ジ秘書は個人行動をする。あやしいと思いソ事務局長に電話をするソボン。後を付けるように指示されてPK病院へ行く。
その頃PK病院についたジ秘書は、友人の医師ヒョンジュンにチョミンジュという名でVIPルームを用意して欲しいとお願いする。偽のカルテを作らされて、今はだれかもわからない人間を入院させる手続きに加担しようとしている。納得がいかないヒョンジュン。
そこへ現れたローラが説明をし、医師に協力してくれるか判断を委ねた。
時間が欲しいとのことで、待合室で待つジ秘書とオ・ローラ。追ってきたソボンは、二人を写真におさめることに成功する。
VIPルームを用意することに同意してくれたヒョンジュン。そして病院へ到着したシンとデイビッド。収穫を得て帰ろうとしていたソボンは、救急車から運ばれてくるシンを目撃して驚く、そして誰かに腕を掴まれて振り向く。そこには同じ顔のナムシンⅢ。混乱するソボン。
君も人間か3話の感想!
一時一時が見逃せない展開が続きますね!
細かい設定がしっかりしているので、その描写にどんどん引き込まれる。
韓国ドラマあるあるだと思うのですが、たまにえっ?って突っ込みたくなるシーンありますよね(笑
でもこれはロボットだから、ヒーローのように誰かを助け出しても理解できる。むしろ自然なストーリーの流れ。
ソ事務局長が本当に嫌ですね、、もう今のポジションで満足してくれればいいのに。
人の欲求とは果てしないのですかね、、
そしてソボン!?
助けてもらったのに、、恩をあだで返すのか!過去に色々なことがあって挫折したのはわかるんだけど、ちょっと道誤ってしまってますよね( 一一) 記者会見に横入りして目立っちゃうところ、個人的には苦手でした。友達になれないタイプの人だな、、って(笑
いや、でもまだ3話目、これからのストーリーが重要!!
さぁ、シンとナムシンⅢを同時に見てしまったソボン、次話はどうなるのか?!