第8話 (Episode15~16) あらすじ
(※登場人物の紹介は第3話のあらすじを参照ください)
7話はナムシンⅢがイェナを突き飛ばし、今からソボンを守ることが最優先事項だと口にしたシーンで終わりました。
通りかかる人々の三角関係なのではないか?と疑い好奇の目を気にして、ソボンはすぐさまナムシンⅢにイェナを車まで連れ帰るよう促す。
その一連の出来事を陰から写真をとっていたタトゥーの男。すぐにソ事務局長に報告する。
娘さんよりこのカン・ソボンという女との方が親しげだと伝え、ソ事務局長もソボンの行動に疑問を持ち始めるが、確かな証拠を持ってこいとタトゥーの男に命令する。
一方、夫の墓を訪れていたローラはナム・コンホ(ローラにとっての義父)に会う。ローラはジ秘書と会う約束をしていたが、ジ秘書が社長に言われてのことだった。
ローラへ会社へ入らないかと誘う。断固として拒否する姿勢を見せるローラに、「感情ではなく頭を使え、ソ・ジョンギルからシンのポジションを守るために。」、ジ秘書には「お前が説得しろ」と言いその場を去っていった。
帰宅したナムシンⅢは社長に呼ばれる。
後継者になりたいというのはお前の望みなのか、他の人間のものなのか。と問いかけられ、誰の決断でもなく自分がどうしたいかに率直なだけだと答えるナムシンⅢ。
社長との話を終え、その会話をソボンとジ秘書に自分が見ていたものをビデオ再生して見せる。社長が「ジ・ヨンフン(ジ秘書)がソ・ジョンギル(ソ事務局長)のようにならないよう見張っておけ」とナムシンⅢに助言するシーンも再生された。
社長にシンのポジションを狙っているのではないかと疑われたジ秘書だが、何もなかったかのように部屋に戻っていく。ジ秘書の部屋を訪れたナムシンⅢは「人間のようにいい悪いは分からないけど、ただ話をきくことはできるからいつでも言って。」と慰めるような言葉をかけジ秘書の部屋から出ていく。
翌日からM-carの制作チームへ復帰した副社長、ナムシンⅢ。ともに会社にきていたジ秘書はソ事務局長に社内で会う。
「おじいちゃんと呼べと言われたことはあるか?」と問いかけるソ事務局長に「そのようなことはありません。」と嘘をつくジ秘書。「そのうち言われるようになるさ、でも絶対に信用するな。俺もその言葉に心を打たれたが、あの人は冷たい人間だ。ただの忠実な犬になるだけだ。」と言うソ事務局長に、「あなたは自分のことを犬だと思っていらっしゃるようですが、私は動物ではありませんので。」と言い放つジ秘書。
その足で社長室に向かったジ秘書は、「たとえ自分とソ事務局長が孤児院上がりで社長から奨学金を頂いて学校に通わせて頂いたという背景が一緒だからといって、同じ欲を持っているわけではない。自分はシンの隣にいるだけでいい。おじいちゃんと呼んでみないかと言ってくださったこと、すごくうれしかったけれども社長は社長。今後はそのようにご理解頂きたい。」と伝え社長室を後にする。ジ秘書が去った後、社長の方はジ秘書が何度も目で自分を刺していたと嬉しそうに呟く。
ナムシンⅢは会社へ復帰した後、イェナとウェディングドレスを選びにきていた。
ボディーガードとしてついてきたソボンは、綺麗なドレスにみとれ写真を撮ろうとするも、スタッフに止められる。「デザイナーのドレスですので撮影禁止です。こういうマナーの分からない方がたまにいらっしゃって困るんですよね。」素直に謝るソボン。
イェナが試着をし、ナムシンⅢはシンのふりをしてそれっぽく褒めてみせるも、イェナはその演技に耐えられなくなりスタッフに、「ちょっと私たちだけにしてもらえますか?」と依頼しその場は3人になる。苛立つイェナであるが、ソボンへ「写真撮って。本当のオッパァ(シン)にみせるから。」と命令する。先ほど撮影禁止と言われたソボンは写真はダメだと言われたと伝えるも、「いいから撮って、命令よ。」と強く言われ写真をとりだす。
そこへ飲み物を持ってきたスタッフは、ソボンに向かって怒鳴る。イェナはというと、「だからやめてっていったのに。無理やり、、」と白を切る。理不尽な言葉で厳しくしかられるソボンを見たナムシンⅢは、「俺がかわいい婚約者を撮りたくてお願いしたんだけど、それ全部俺に言ってるんだよね?」とかばい、スタッフは慌ててナムシンⅢに謝罪する。「副社長失礼いたしました。どうぞお気の召すままに撮影して下さい。」と態度を一変するスタッフ。
イェナの横にいったナムシンⅢは、じゃぁ二人でとってもらおうかな?といい、声を抑えてイェナだけに聞こえる声で「カン・ソボンに手出しするなって言ったよね?」
試着が終わり、ソボンをはめるつもりが二人で手を組んでかわされたと怒るイェナは車のキーを奪い一人で帰宅してしまう。
帰宅したソボンにソ事務局長から電話が入り、車を手配したからそれに乗ってくるようにと命じられる。車にのったソボンであるが、その運転手がシンを殺そうとしたタトゥーの男であることに気づき、身の危険を感じる。到着したのはうすぐらい倉庫。そこにいたソ事務局長にオ・ローラのことをくまなく調べるよう命じられる。「未だに一つも役立つ情報をもらえてないが、今回もそうであれば故意だと断定する。」とプレッシャーをかけられる。逃げるようにその場を後にし、ジョ記者と会う。
ボディーガードを辞めるように説得される。
ナムシンⅢはソボンが心配で電話をかけるも、ソボンの携帯は充電切れ。実家まで探しに行き、ソボンの父親とお酒をかわすことに。酔っぱらったソボンの父は、ナムシンⅢの膝を枕にして眠ってしまう。そしてそのまま夜が明ける。
社長室にてソ事務局長とジ秘書も集まっているところ、ローラが現れシンがいるM-carのチームで特別顧問として働くと宣言する。
ジ秘書とローラ、二人きりで陰で話す。ナムシンⅢの正体がばれないように更に気を付けなければならないと言うジ秘書に、いざという時はキルスイッチがあると答えるローラ。
会社にきていたソボンはそれを聞いてしまうのであった。
破壊するの?それって殺すのと一緒じゃない!激しく動揺するソボン。
ジョ記者から「今ジム(ソボンの実家)にいるんだけど、誰がいるか知ってる?」と電話がかかってきて、実家へ急ぐソボン。
ずっと膝枕をしていたナムシンⅢを外に連れ出し、「なんで一日中お父さんに膝をかしてるの?なんでそんなことするの?こんなこと二度としないで!あんたは今日から自由。もう奴隷でも何でもない。誰の言葉もきかないで、自分でいいと思う判断をして!」と叫んでしまう。それに対してナムシンⅢは、「でも僕はナム・シンの代わりをしないといけない。」という。
「ナム・シンはナム・シンであんたはあんたよ!」
今日でボディーガードを辞めると言い残し去っていくソボン。
なんで急に最優先事項がソボンになったのか、やっとわかった。
彼女は僕を僕として見てくれる唯一の人だからだ。
ソボンを追いかけるナムシンⅢ。
君も人間か?8話の感想
最後、、何!?
7話の最後でえっ?ってなりましたが、今回のラストはまた衝撃的ですね!
誰からの命令でもなく、何かと比較してとか、データを集めて分析した結果でもなく、自分の意志でソボンを守りたいと。
自分の存在を認めてくれるソボンを大事だと思ったわけですよね?
感情というものが芽生えたのね、ナムシンⅢ
なんて心動かされるシーン(´;ω;`)
8話も色んな展開があったけど、この最後の衝撃で強すぎて💦
でも思い出してしまった、、キルスイッチの存在を。
人間ナムシンが目覚めたら、ナムシンⅢは破壊されてしまうのか?
そんなの悲しすぎる、、ハッピーエンドであってほしいですね。
次は9話!全18話なので折り返しですね!!