品位のある彼女17話ネタバレあらすじと感想！
ポクチャは自分が連れてきた使用人に二人でいる時も奥様と呼ぶようにと距離を置き始める。
この使用人は長男の嫁と手を組まないかと持ちかけられ、長男の嫁からルビーの指輪をプレゼントされ気持ちがかなり傾いている。
アジンは長男の嫁に頼まれ長男と和解するようにポクチャに持ちかける。アジンの事を気に入っているポクチャはアジンの提案を受け入れ長男と和解するように決める。
アジンの夫は離婚調停の弁護士が必要になり弁護士を探すが、まさかのアジンの弁護士にたどり着き弁護を頼む…が当然断られる。なぜ断られたかわからないアジンの夫は腹を立て弁護士事務所を出ていく。
ポクチャは大学院で知り合った男から"7人のお姫様"という投資家の集まりがあり、彼女たちも自分の会社を売ることから始めたので協力するから会社を売らないかと話をされる。
会長の子供たちがろくでもなく会社を継ぐ資格もないと嘆いている会長に会社を売ってクルーズ旅行にでもいかないかと話をするが会長が悩んでいるので余計なことを…と話をするのをやめた。
その話を盗み聞きしていたポクチャが連れてきた使用人はすぐに長男の嫁にチクリに部屋に入っていく。
会長が会社に行き顧問弁護士を呼び自分の株をポクチャに贈与する事と会社を売却すると伝える。
長男の嫁がテントに細工した男に再び会いポクチャにこれ以上自分勝手が出来ないようにケガをさせて欲しいとお金を渡す。
ポクチャの心の声
『神は3度チャンスを与えるそうだ。そのチャンスは重要ではない小さな決断と選択の中に隠れていることが多い。人生は止まることなく流れ1日に何度もそのチャンスと遭遇するが誰もがそれに気付くわけではない。選択のタイミングを間違わないこと。まさにそれがチャンスだ。しかしそのタイミングを逃した瞬間悲劇が生まれる。つまり人生とはタイミングなのだ。』
ポクチャが連れてきた使用人が会長にポクチャが会長に嘘をついていた事を全て話してしまう。会長はそれを聞いたが今更と悩みだしてしまう。
ポクチャは大学院で知り合った男に"7人のお姫様"に加入する為に会う機会をセッティングしてもらう。
"7人のお姫様"に会いに行ったポクチャだったが｢下品な女たち…お金があるだけで貧乏人たちとなにもかわらないわ｣と呆れてしまい、改めて自分の手に入れたい物は｢キャッシュ！生きる世界なんてどうでもいい。ただお金が欲しいの｣と強く思った。
アジンの夫は娘に会いに行く。娘に｢誰が何と言っても私はパパが好きだから｣と言われご飯を食べている時も｢パパにも事情があったのよね。｣と話され涙を流し反省する。
アジンのマンションに本妻と愛人が一緒に暮らしているとネットでも話題になっていて風紀が乱れると婦人会の会長、総務、監査、理事が訪ねてきた。アジンはすぐに家に招き入れ｢なぜ私がここに来たと？娘を母に預けてまで…｣と事情を話だし｢早急に採決します。マンションのイメージ回復を。そのために力を貸してください。｣と婦人会を味方につける。そして｢"清き居住空間 署名活動"をしようかと｣持ちかける。そして｢入居者の皆様、105号棟303号室の住民です。謝罪したいことがございます。私たちの部屋では妻と愛人が同居することで問題が起こり非常におぞましい空間に高級マンションの品位を損なった点を深くおわびします。申し訳ありません。早急に問題を解決しマンションの品位を守ります。我が家を無断占拠中の愛人が早急に退去するよう最善を尽くすことを厳粛に宣言いたします。これに伴い"清き居住空間 署名活動"にご賛同ください。ありがとうございました。｣と館内放送でマンション住人に呼び掛けた。
それを聞いていたソンヒは｢もう生きていけない。とんだ恥をかかされたわ｣と泣き崩れた。
その頃持ち株率53.41%の自社株を全て会長からポクチャに贈与されたとテレビで流れ大騒ぎになる。
ポクチャが帰宅し｢あまり心配しないで私に任せてください。これなら会社を売っても私が責められるので。私たちは縁があるみたいですね。私はこれからもずっとあなたと暮らしていきたい。だけど生きていると全てが思いどおりにいきません。ありがとう。｣と会長に話すが会長はとても切ない顔をしていた。
夜、ポクチャは今日のお祝いに１杯飲もうと学校の同期に会いに出かけるので会長はゆっくり寝ていてと部屋を出る。そこにポクチャが連れてきた使用人が。｢明日出ていって。私の前から消えて。会長に私の話を？私は表情を見るだけで分かるの。私がどう生きてきたと？嫌になるくらいたくさんの人たちに踏みつけられてばかにされて気を遣って生きてきた。それで得たものがこの力よ。私には全部お見通しなの。こうなると分かってたからよ。予想どおりだった。私はあなたを捨てる。明日出ていって。また変なことしたら死ぬわよ｣と哀しそうな顔で使用人に話した。
次回は臨時株主総会が開かれ会社を売却することがわかったり、アジンと夫の裁判が開かれたり、長男の嫁がポクチャを殺せと指示を出したりとまたまた波乱な予感が。