品位のある彼女16話ネタバレあらすじ
長男の嫁がポクチャにテントに細工した男が長男の嫁とは会った事がないと言っている会話の音声データを聞かせる。それを今後どう使おうかとポクチャを牽制する。
ポクチャにケガをさせた事で警察にいる長男を事情聴取していり警官に電話が。
女5人がケンカをしていると通報がはいる。
アジンの母親、秘書と夫の不倫相手ソンヒと母親が掴み合いのケンカをした後でそこにアジンが帰ってきてその状況に驚いていたら、お隣さんが警察に通報してしまい長男とアジンの夫の事情聴取をしていた警察官がマンションに駆けつけた。家庭の問題なので大丈夫とアジンは警察官に言うとそこに夫が帰宅。
夫はなぜ警察官がここにいるのかを警察官もなぜあなたがここにいるのかとお互い顔を見合わせる。
警察官にはかえってもらい事情を知ろうとオロオロする夫がソンヒに｢どうしてみんな集まってるんだ？君が呼んだのか？｣とそっと聴くがソンヒから睨まれ全員にペコペコ頭を下げる。
ポクチャの心の声
[食べて寝て競争する。また食べて寝て競争を…それが人生だ。まるで競争するため生きているようだ。それが人生の形だった。人の欲望は果てしないが何より原初的で恐ろしいのはやっぱり食欲だった。]
アジンは夫に｢お望みの共存だけどやっていけそう？｣と自分がマンションに越してきてソンヒも同じ所に住んでいるこの状況を聞いてみる。｢これは共存じゃない｣と落ち込む。ソンヒからは部屋に呼び出され離婚してこのマンションを手にいれてと言われるが夫は離婚はしないしソンヒとも別れないと呆れる言葉を言い続ける。
ポクチャが入院している病院に会長がお見舞いにやって来る。会長は子供の育て方を間違えたようだとポクチャに話すが｢人生は思いどおりにいきません。あなたは誰よりも立派な人です。あなたは人生を立派に歩んできた。｣と会長の心を穏やかにさせた。会長は回復したらクルーズ旅行にでもと言うが会社を建て直すのが先とポクチャが話すと｢君の思いどおりにしてくれ｣と会長が言ってくれ喜ぶポクチャ。
長男の嫁はポクチャが連れてきた家政婦にポクチャは何者なのかと問いただし、ポクチャの下にいたら用が済んだら捨てられるわと話をする。
ポクチャはアジンに会いに行く。｢アン家の嫁という肩書きに未練はない？｣と聞くと｢はい。会社をお願いします。私も会社の成長に随分力を貸したので言う資格はあるかと
｣ポクチャはアジンと一緒に仕事をして行こうと考えていたがアジンから｢一緒に歩めません。私は他人のものに欲を出さないので。本当の自分の人生を見つけてください。誰も傷つけずに。｣と言葉を残される。
アジンは実家に寄ると母親がこはんを食べていきなさいと優しい言葉をかける。｢お母さん、幸せになりたいのにそれが思いどおりにならない。
｣と泣いて話していると娘が帰って来る。｢ママ、泣いたの？｣と言われ｢ごめんね。おばあちゃんと話をして泣いちゃった。だけど悲しくて泣いたんじゃないの。｣と言うと｢ママ、泣いていいよ。大人だからって娘の前で強がらないで。泣いてね。泣きたい時は泣いていいからね。大丈夫よ。私がいるわ。ママのそばには私がいる。｣と二人は泣きながら抱き合った。
長男の嫁がポクチャに音声データの件で会いに来る。夫と示談しないなら音声データを会長に聞かせるとポクチャを脅すが音声データも金を渡して録ったのでは？と脅しにもならない。｢あなたでは私の相手にならない。私に挑むべきではなかった。夫の尻拭いから頑張って｣と逆に言われてしまい長男の嫁の怒りが更に増した。
ポクチャが車で会社を出ようとするとテントに細工をした男が車の前に飛び出してきた。慌ててブレーキをかけるポクチャ。誰かに見られてはいけないのでとりあえず男を車に乗せる。男はポクチャに金をくれっとせがんでくる。お金などまったく渡すつもりもないポクチャ。自分は昔のポクチャとはもう違うからとその男が昔くれた8万ウォンに色を付けて投げ渡しタクシーで帰るようにと言った。男は車から降りるが裏切られた気持ちでいっぱいになる。
アジンがマンションにかえるとリビングにテントがあり夫が置いたとわかる。ソンヒの部屋から夫と話す声が聞こえてくる。夫はソンヒに自由に愛し合える家(アジンと住んでいた家)に行こうと話をする。ソンヒは有り得ないと呆れる。そこにアジンがドアを開け｢正気じゃないわね。居間のテントは何？家が散らかるのは大嫌いなの。早く片付けて。｣と夫に言うがソファーで寝ると腰が痛くなるのにどこで寝ればいいのか？と夫から言われる。
ポクチャの心の声
[彼女は最後までこの言葉が言えなかった。"この女とここで寝て"生きている間、人間の体は不純物の塊だ。消化されず体外に出る排せつ物よりたちが悪いのは感情の不純物だった。]
次回はアジンの夫がまさかのアジンの弁護士に離婚の弁護を頼みに行ったり、ポクチャが大学の講義で知り合った男に会いに行ったり会社を売ろうと会長に持ちかけたりとまたまた波乱な予感が。