応答せよ1997の6話「愛は人を変える」ネタバレあらすじと感想!
同窓会の場面から始まる。
ここで結婚報告をするカップルがいる。
周りの友人達は何処で式を挙げるのか、ソウルか釜山か、
そんな話題で盛り上がる。
家は❓️住まいは❓️
そして今のご時世の話題にと変わっていく。
教師として彼等と関わっていたテウンは、大人になった教え子に感心する。
結局、結婚式は何処でするのか❓️
「釜山❗️」
父の病室。
母とテウンが来ていた。
大部屋の中で一人ぼっちの男性、内心気分は良くない。
テウンは勉強ができて、弟のために釜山に住んでいるのだと、他の患者に話す母。
たちまちテウンは人気者、おば様達のアイドルになってしまう。
居場所のなくなった父は、スゴスゴと部屋を出ていくのだった。
バス停に立っているハクチャン、乗り込んだバスの中にはユジョンが乗っていた。
後部座席で自分の隣に座って❗️とシートをポンポンと叩き 合図するが、ハクチュンは窓際の別の席へ座る。
病室では、日頃喧嘩ばかりしていたはずの母が、父に向かって少しでも歩こう、と説得していた。
本人は、もうすぐ死んでしまうのに無駄だと言って動こうとしない。
それより検査結果が気になり、妻に聞いてくるよう頼んでいた。
体を動かした方が治りが早いのに、腰の重い夫に少々きつめの口調にならながらも、甲斐甲斐しく世話をする妻。
先のことは結果が出てから考えればいいのに、と。
今まででは考えられないことだ。
担当のドクターは何と言っていたのか?
本人は当然気になるところだが、妻にしても何度も同じことを看護士に尋ねる訳にもいかない。
「結果がどうでも正直に話してほしい」
妻に、そう伝えた。
ちょうどタイミングよく看護師が血圧を測りにやってきた。
妻は隣のベッドの患者に誘われテレビドラマを見ていた。
子供を置いて夫婦二人で農業をすることになった内容のドラマだ。
結局、子供は役に立たない
そんな話をしていた。
学校で終業のベルがなる。
これから昼休み。
シウォンとウントッキの手には、今では懐かしいVHSのテープが握られていた。
ほぼ一緒にダッシュ!
二人は同時にテレビの前にいた。
お互いに譲らない二人、ついに掴み合いの喧嘩が始まり、ユジョンがユンジェたちに助けを求め呼びにいく。
病室では再びドラマ鑑賞会の時間。
ソウルと釜山の男性について批評しているおば様たち。
女性は幾つになっても男の話は楽しいらしい。
このタイミングでドクターが結果を伝えにやってきた。
問題ないのでリハビリ頑張りましょう❗️と話をするのだが、当の本人は信じない。
抗がん剤治療も必要ないとのこと。
後から執刀医が説明にくると、にこやかに部屋を出ていくドクターを見送り、やっと運動する気持ちになる。
部屋のおば様も応援してくれている。
テレビドラマの中では、おならをした奥さんに怒らない旦那さんを見て、自分の旦那と比べていたおば様達。
ところが、次の場面でいきなり余命3ヶ月宣告を受ける。
自分ももしかしたら...
そんな思いが過り、再び自分の病気に不安を感じてしまった。
男子達はバスケの試合を見に行く途中だ。
時間が遅れそうで急いでいた。
ジュニはシウォンと二人で徹夜でチケットを買うために並ぶ約束をしていたので、バスケの試合観戦はパス。
シウォンはジュニと行ってしまう。
病室でふて寝している夫に、妻は話しかけていた。
さっきのドラマのことが気になったのか、いきなり元気がなくなってしまっていた。
ドラマの内容がまるで自分の事とダブって見えた夫は、生きる気力が落ちてしまったのだ。
盛り上がっているバスケの試合、ユンジェの頭の中ではシウォンの事を考えていた。
たい焼きの差し入れを持ってシウォンのいる第一銀行へ行く。
表向きはジュニの顔を見にくるといった体で。
ただ待ち続けるよりは歌でも歌いながら、ということで、
行列に並ぶH.O.Tのファンで曲を口ずさみ始める。
妻は夜中だというのにドラマの脚本家にクレームの電話をかけていた。
その頃、シウォンはH.O.Tファンクラブ会長から役員に選ばれ嬉しくて仕方なかった。
ドラマの中では主人公がドクターに、もう助からないと宣告を受け、残りの時間は大切な人と過ごすようにと、よくあるパターンの結末へ。
妻は再び、嵐の如くクレームの電話を掛け続ける。
ハクチャンはバスに乗り込む。
また、ユジョンがいた。
隣に座るように合図をされたが違う席に座る。
すると向こうから近寄ってきた。
明日のバスケの試合、チケットは4枚確保したが、実際はユンジェと二人で行くので、残りの二人は来ないように、お礼はするからと言う。
教室で眠っているシウォン、一緒に徹夜したジュニとユンジェも机に顔をのせたまま眠っていた。
午後の授業、目を覚ましたシウォンは大好きなトニーのラジオを聞き、自分がしたことを悔いる。
放課後、落ち込んでいるシウォンにジュニが声を掛け慰める。そっと陰から見ていたユンジェ、静かにその場から離れる。
帰り道、ユジョンにチケットを譲ってくれないかと頼むユンジェ。
家族で行きたい、落ち込んでいるシウォンを慰めたいという。
病室では妻の姿がいつのまにかなかった。
電話をかけていた。
主人公のガンがわかったあと、部屋は暗い雰囲気のまま、何とか助けて欲しいと頼んでいた。
妻は夫の為に出来る限りのことをしたいのだ。
柱の陰から見ていた夫は、妻がとても愛しく、弱く見えた。
悲しい気分でバスに乗ったユジョン、後から乗り込んだハクチャンは隣の席に座る。
何も言わず片方のイヤホンを耳にあてる。
同窓会で結婚報告をするのは誰か?
それはユジョンとハクチャンだった。
シウォンは妊婦なのでお酒が飲めない❗️
大好きなのに~❗️
「あなた、飲んじゃだめ?」
シウォンの夫も同席しているこの同窓会。
「ダメだよ」
返事をしたのは誰か?
病室ではいつものドラマが始まっている。
食事の時間だというのに暗い雰囲気だったが、主人公が奇跡的な回復!手術で生きられるかもしれないという展開に部屋の中は一気に明るくなる!
不思議なもので、食事も完食してしまった。
妻は思う。
必死に電話をしてよかったと。
相手を思う、愛の力は素晴らしい❗️