キルミー・ヒールミー

キルミー・ヒールミー11話ネタバレあらすじと感想!

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キルミー・ヒールミー11話ネタバレあらすじ

お父さんの病院で機械をいじろうとする“セギ”。 会長の使いが病院に駆け付けた時には、“セギ”もお父さんも居なくなっていた。 会長は、警察沙汰にならないよう内密に2人を探すよう命令する。

 “セギ”は、“リジン”の家へ行って、“リジン”に「俺を殺さないでくれ」と頼みに来る。 話の途中で“リオン”が止めに入る。“リジン”の手を引いて家へ戻る“リオン”。わかってもらおうと話をする“リジン”だが、“リオン”は強く反対する。 でも、しばらくして“リジン”は彼を助けてあげたいと家を出る決心を“リオン”に話す。1人で家を出てとぼとぼと歩いていると、“リオン”が送ると言って車で送ってくれた。

 “リジン”が“ドヒョン”の家に入ると“セギ”がソファを背に座っていた。「眠れないの?」と聞くと「寝たら消えそうで」と答える。 「肩貸してあげる」と“リジン”が言うと「男は女にそんなの借りない」と“セギ”は答えて向こう見て顔を鎮める。少し笑いながら。(戻ってきて嬉しそうに)

 朝、“リジン”が目が覚めると横に“セギ”がいてどっちかわかる?と聞くと「“セギ”でしょ?」と答える“リジン”。嬉しそうな“セギ”。 起きて早々(“ドヒョン”の枠だけめっちゃ少ない)ルーレットを作ったから回せと言う“セギ”に不公平すぎるルーレットを見て開いた口がふさがらない“リジン”。「いち、にの、さん」でルーレットを回すと見事に“ドヒョン”のところで止まった。 「無効だ!」と叫ぶ“セギ”にまたもあきれ顔の“リジン”だが、“ドヒョン”のためにルールを作る。それが嫌ならルーレットは有効だと言って何とか“セギ”をなだめて会社に行くよう説得する。

“チェヨン”は、ウエディングドレスの試着に母親と“ギジュン”の母親と来ていた。 “チェヨン”は浮かない顔であまり楽しそうじゃない。 夜中に“セギ”が来てワインを飲みながら話をしたことを思い出していたからだ。 “セギ”は、「結婚は祝福する。結婚後も誰にも秘密で2人で会おう」と言う。 黙る“チェヨン”に「返事はあまり待たせるな」と言っていたのだ。 

 その頃、会社に着いた“セギ”と“リジン”は秘書と合流する。 “セギ”は、“リジン”と約束したルールをブツブツ言いながら社長“ギジュン”の部屋へ行くとまた嫌がらせのような指示を出す。 演技力がないのに主役じゃないと契約しないというアイドルの再契約にサインをさせるというものだが、そのアイドルは“ヨナ”が大好きなアイドルだった。 アイドルは、“セギ”と“リジン”2人の顔を見ると思い出し、あれは契約させるための演技だったのかと怒って部屋を出るが、“セギ”が何とか食い止めて再契約させるが主演も許してしまう。 まだ仕事があるという“リジン”に「ルールは守っただろ?」と言わんばかりに連れ出し遊びに行く。 “セギ”の頑張り(我慢)が“リジン”にも伝わったのか“リジン”もゲーセンで楽しむ。 一通り終わって広場を歩いているとそこが“ドヒョン”とキスをした場所だったのを思い出す“リジン”。 “セギ”に“ドヒョン”に過去の話を共有することで分かり合えると思うと話すと、“セギ”は3人でデートしてる気分だと言って怒ってしまう。 会社に戻ってきた2人。車を降りると“リジン”は“セギ”に謝る。するとそこに秘書がきて、会長が本家で待っていると伝えると“セギ”の運転で秘書と一緒に本家に向かう。車内で「本家にも“ドヒョン”の病気がバレたら君にも不都合なことが起こるぞ」と警告する秘書に、「それはどうかな。不都合になるのは俺か“ドヒョン”どっちかな。」と答える。

 会長の部屋に入った“セギ”は、「考えはまとまりましたか?」と会長に聞くと、「息子は無事なのか?」と聞き返す。 「さあね」と返すと会長が「もしものことがあったら…」と言いかけて“セギ”が「財閥を俺に渡して息子のそばにおればいい!」と言う。 続けて会長が「あなたにとっては父親よ」と言うと「どんな父親だったか覚えているし、父さんが何をしたのかも」と答える。さらに会長は「火の中からあなたを救ったのは父さんよ!」と言うと「俺は頼んでない。俺ではなくてあの子助けるべきだった」と吠える。「財閥を手に入れてあの子にあげる。それで罪滅ぼしをする。さあ、決断を。息子か、財閥か?」と続ける。「あなたには絶対渡さない」と答える会長。 すると“セギ”は「息子でなくて財閥を選んだのはあんただ」と言って部屋を出ていく。

 その頃、“リジン”はお母さんに呼び出され実家にいた。“リジン”に持たせるおかずを家族と一緒に作っていた。 送ってくれるという“リオン”を探しに部屋へ入ると散らかっていたので片づけていたら、スンジン財閥の資料を見つける。そこに“リオン”が入ってきて「説明して。彼の本性を両親に言わないようにと言ったのはこれが関係しているの?」と聞く。黙る“リオン”。

 本家の家を出て車を走らせる“セギ”。 会長とのやりとりを思い出していると人格が変わる感覚になって…。
“ドヒョン”は、何だかふわふわういている空間にいる。「ここはどこだ?」と辺りを見ると、地下室の中で、誰かと一緒にいる。そして、誰か(大人〉がドアを開けて入ってくる。 それが逆光で誰だかはっきり見えない。その人は手を上げて近づいてくる。 殴られると思い、もう一人の子に覆いかぶさるようにした幼い“ドヒョン”。そして、何となく殴ろうとしている顔が見えそうになる。 パッと気が付いたドヒョンはお父さんの病室にいた。ベッドで寝ているお父さんを見つけると怖がって「お父さん、許して」と言いながら倒れこむ。

つづく

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