第9話 (Episode17~18) あらすじ
(※登場人物の紹介は第3話のあらすじを参照ください) 登場人物 ナム・シン:PKグループ跡取り 現役職は本部長 ナムシンⅢ:シンをモデルに作られた人工知能ロボット オ・ローラ ...
너도 인간이니?/君も人間か/Are you human too?第3話
朝6時運動の時間。カン・ソボン氏は絶対に起きていない。ソボンの部屋のドアを開ける。
(そうだ、もう彼女はいない。)
8話のラストでナムシンⅢはソボンをひきとめようとしたが、ソボンはボディーガードを辞めてしまう。
ソボンではなくジ秘書が運転する車で出社するナムシンⅢ。
今日は会議が開かれ、オ・ローラがM-car新チーム長として挨拶する。指針を話すも、ソ事務局長がここぞとばかりに反対意見を出してくる。負けじときりかえすローラはナムシンⅢに目配せを送る。助け舟をだしてもらおうと。
しかし、ナムシンⅢはソ事務局長の意見を取り入れる意見を言う。それをきいて今日はここまでと満足する社長。ソ事務局長はナムシンⅢの突然の態度の変化に疑問を抱き、ローラは自分の見方にならなかったことにショックを受ける。
後でナムシンⅢを問いただすも、自分が発言した内容が妥当だと考えたから言ったという。ローラは自分の見方をするべきであたと怒るが、ジ秘書に「社長が満足していた。とりあえずシンにとっては有利な状況にはなっている。」となだめる。
その後イェナとともに、シンの交際していた同年代お金持ちグループに結婚の報告をする。友人の一人がナムシンⅢに、ソボンに手を出す為に電話番号をきいてきた。腕をひねりあげ「誰に命令してんだ、自分でどうにかしろ。」と怒る。イェナがあわてて「私が番号渡すから!」といい、ナムシンⅢはそこにあった全ての携帯を爆破させる。
ジ秘書が現れて退却。どうしてそんなことをしたのかと問うジ秘書に、ソボンを悪く言われたからだと言う。僕は人間ナムシンとは違う、どんなになろうとしても人間ナムシンにはなれない。僕は僕だ、カン・ソボン氏はそれを認めてくれる唯一の人。だからずっと彼女の姿が見えるのだろうか。
ローラのホテルを訪れたジ秘書は、ナムシンⅢにエラーが生じていると内容を伝達するのであった。その足でシンに会いに隠れ家に行くジ秘書。
シンにむかい、だんだんとロボットであるはずのナムシンⅢに情がわいてきていることを吐露する。
一方ローラはソボンを呼び出し、ソボンにもとの従順なナムシンⅢに言って聞かせるようにと頼むが、ソボンは断る。なら他の方法しかないというローラ。キルスイッチのことが頭によぎるソボン。翌日まで返事は待つからと言い残され、別れる。それを見張っていたタトゥーの男はすぐにソ事務局長に報告。
「カン・ソボンは何かを隠している。慎重にならずにただ処理しないんですか?」ときくタトゥーの男に、「ここはチェコじゃなく韓国だから人の目と耳がある。」というソ事務局長。
「20年前を覚えていませんか?」とタトゥーの男。もしまたそのことを持ちだしたら最初に処理するのはお前になると脅すソ事務局長。
翌日、母親であるローラに呼ばれたナムシンⅢはジ秘書とともに隠れ家に行く。
そこではデイビッドとローラが口論していた。ローラはナムシンⅢにマニュアルモードを追加し、必要時は遠隔で行動を操作するとのことだ。それをきいたナムシンⅢ。何も話さずに固まるナムシンⅢ。ローラが処置室に連れて行こうとした時ソボンから電話がある。
ソボンは話があるとナムシンⅢを車に乗せる。
二人は自転車に乗り換え、街中を走る。
ソボンは涙目になりながら、もとの従順なナムシンⅢに戻るように言う。ソ事務局長に目をつけられている中、今のナムシンⅢではばれてしまうかもしれない、皆にとって都合が悪いと。もう会わないというソボン。
ソボンが置いていったペンダントをつけてあげ、「僕に良くしてくれて本当にありがとう。」と言い、去るナムシンⅢ。
ナムシンⅢは母親ローラのもとへ行き、「マニュアルスイッチを入れて。お母さんの言う通りにする。」と言う。抱きしめられるナムシンⅢだが、ナムシンⅢは無表情であった。
結婚式当日
ソ事務局長は今日中にソボンから情報をはかせようとたくらんでいた。
ローラが席を外したのを見計らって、ローラの携帯を拝借し、「ソ事務局長にシンの秘密が見つかった!会社のファイルを削除して欲しい。」とソボンにメールを打つ。
ローラからのメールだと信じ切っているソボンは、会社へ急行する。しかしその部屋にいたのはタトゥーの男。力ずくではかせようとタトゥーの男が近寄ろうとした時、展示されていたM-carが起動する。そのすきをみて逃げ出そうとするも、追いつかれ銃で脅される。駐車場におり、トランクに詰め込まれるソボン。連れ去ろうとするタトゥーの男だが、道をふさぐように現れたM-car。駐車場から出れずにイラつくタトゥーの男。
電気が急に消灯し、一人車に向かって歩いてくる男が。ナムシンⅢだ。
ナムシンⅢは拳一発で、タトゥーの男が乗っていた車をパンクさせる。
君も人間か?9話の感想
切ない、、、。
ナムシンⅢはどんどん自我が芽生えているのに、それを認めない創造者である母親ローラ。
ナムシンⅢとしての存在を肯定したソボンだが、ただのロボットのままでいるように言わなくてはならない状況。
ナムシンⅢの表情がどんどん人間ぽくなっていますね!
マニュアルモード・キルスイッチ。息子の代わりとしてずっと一緒にくらしてきたロボットに、よくそんな冷静に、、。ローラが嫌いになりそうな回でした。。
そう、そして気になったのはタトゥーの男が言っていた20年前とは何のことなのでしょうか?まだまだハラハラドキドキが続きそうです!
もちろんローラを助け出してくれるでしょう、ナムシンⅢ!
期待しています!!