応答せよ1997

応答せよ1997の7話「将来の希望」ネタバレあらすじと感想!

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応答せよ1997の7話「将来の希望」ネタバレあらすじと感想!

同窓会の場面から始まる。
元教師であるテウンも今日はここに顔をだしていた。
今はすっかり出世していて、普段は秘書まで抱えている市議である。
車が邪魔になるとかで、場所を移動しに行くテウンの背中に「上着をとってきて」と声をかけるシウォン。
横にいた友人は、シウォンの乱暴な頼み方に「失礼じゃないの?」と言うが、シウォンは何とも思わない様子。

携帯のカバーが外れずイライラ、ユンジェに頼もうと、携帯を渡す。

今や話題はテウンのことで持ち切りだった。
仲間の間でも、先生時代は仕方ないとしても、怒った顔は見たことがないと話していた。頭も良くていつも笑顔、そしてイケメンとくれば世間でも話題にあがらない訳がない。
そして、ユンジェのことも世間では話題にあがっていた。
テウンの弟、国民の気持ちに寄り添った韓国一の裁判官として。

そんな話を周りでしているなか、ユンジェはシウォンの携帯カバーを壊してしまう。
人前憚らず喧嘩をする二人。
これは昔も今も全く変わらない。

後ろのテレビではテウンとユンジェのことが報道されていた。

さて、ここからは過去の回想場面。

ハクチャンとユジョンはデート中。突然「別れよう」と言われたハクチャンは驚いてしまう。
原因は【カニの食べ方】。
次のデートでまたも「別れよう」の言葉。
原因は【Vネックの服の重ね着】。
何と女性は難しいものか。
男どもは理由に呆れていた。
3度目の「別れよう」は無言だった。
呆れる男ども、そしと別れられないハクチャン、悲しい男女の物語だ。

テウンはクラスの生徒と、進路相談の個人面談をしていた。

まだまだ子供の生徒達、理想と現実の差が大きく、先生としては指導もなかなか難しい。

休み時間、シウォンの所へH.O.Tのファンの子がやってくる。
シウォンが書いている小説に興味があるという。
シウォンはH.O.Tのメンバーの名前を使い、架空の物語を掲載していた。
匿名ではあったがファンも割りといて、同じ学校のその子は、シウォンのことを聞き付けてやってきたらしい。

進路相談にやってきたシウォン、大学進学は無理だとテウンに言われてしまい、すっかり気落ちしてしまう。

ユンジェは先生に呼ばれ職員室にやってきた。
ユンジェの成績ならソウル大学へ入ることができる。
なのに、なぜ士官学校なのかと怒られていたのだった。
ユンジェはこの時、ジュニが士官学校を希望していることを初めて知り、なぜなのかと疑問を感じた。

ある日の授業中、シウォンの書いた原稿が先生に見つかってしまう。
恥ずかしさで穴があったら入りたいくらいの居心地の悪さだったが、結果的にこれがシウォンの人生を変えるきっかけになる。
なぜか?は後程わかることになるのだが。

原稿をよんだテウン、もしかしたら、これなら大学に行けるかもしれないと、作文コンクールの話を奨めることにしたのだった。

自宅でパソコンをいじっていたテウンにユンジェが話しかける。
それをきっかけに進路の話へ。
学校側はソウル大学に行くと期待していたのに、なぜ?
という問いに対し、行きたい所がないからという返答。

実はユンジェの父親はパイロットだった。小さい時、たまに帰ってくる父親の姿に憧れて、子供なりに父と同じ道に進みたいと考えていた。
しかし、母親は父と同じ道に進むことを望んではいなかった。
テウンはそれを知っていたので、母を悲しませるようなことはしてほしくないと思っていたのだ。

部屋に戻ったユンジェ、父の形見であるパイロットの制服を着て帽子を被り、鏡に向かう。
胸には父の名前がある。
こうすると、大好きだった父を思い出すのだった。

そこへ突然シウォンが入ってきた。
ユンジェの着ている制服をみて「お父さん、カッコよかったのよね~」と。
シウォンもまた、ユンジェのお父さんに憧れていたのだ。

3人は居間でシウォンの書いた原稿を読んでいた。
ユンジェは少々呆れながら「お前、欲求不満なのか」と。
テウンとシウォンは何とか受験できるようにと、提出できる作品にすべく、直し部分を相談していた。

翌日、男子メンバーはハクチャンがなぜ「別れよう」と言われたのか、原因を探っていた。
そこへ、ユンジェのことを好きだと言ってきた女の子が、プレゼントを持ってきた。
男女の刺繍の入った、ハート型のクッションだった。
もちろん、ユンジェは興味ない。
すぐあとに、シウォンがやってきてユンジェのパンツを脱がそうとする。
原稿の締め切りが今日で、なぜかパンツがいるらしい。
そんな会話の中で、ハクチャンがデートした日が、ユジョンの誕生日だったと発覚する。
明らかに【しまった❗️】という表情のハクチャン、【お前、何やってんだよ】という顔のいつもの男子達、原因は明確になった。

帰り、ハクチャンはユジョンを待って、なぜかユンジェがもらったはずのハート型のクッションを誕生日プレゼントとして渡す。
そして一件落着、仲直り。

士官学校試験前日、ユンジェとジュニは試験に備えホテルに泊まっていた。
ユンジェがふざけて面接の練習を始める。
資料の質問項目の中に【好きな人はいますか?】
ユンジェはジュニに聞いてみた。
ジュニの答えはイエス。
ユンジェが知っている人物だという。
何ともいえない空気が漂うなか、ジュニはお風呂へ。

ユンジェは気はがついていなかった。
ジュニの好きな人物が自分であることを。

遡ること、高校入学初日。
ここで初めてユンジェとジュニが出会うことになる。
成績順で決められた席、ジュニとユンジェは隣だった。
辞書をかせと言われ、鞄の中から出して差し出すと、それを枕にして授業も聞かずに寝てしまった。
その時から、ユンジェに心惹かれていたのに、その想いはずっと心の奥底にしまいこんでいた。

そして、夜は更けていき、いつの間にか眠りについた。
明日は士官学校の試験だ。

翌日の視力検査、ユンジェは全く正解せず、学力でも、体力でもなく視力で不合格になってしまった。

ジュニはというと?

ユンジェがいなければ意味のない士官学校。
通過はしていたのに、ユンジェと一緒に帰ってきてしまった。
勿論、ユンジェには本当のことは話していない。

さて、今に戻って同窓会の場面。

いまだに、「手作りのプレゼントを貰ったのは私だけよね」というユジョン、隣で飲んでいたハクチャン、空気を察し「乾杯」でごまかす。

この二人、結婚することになっているのだが、いつまで真実を隠し通せるのか. . . .

まだまだ波乱がありそう。

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