七日の王妃22話ネタバレ
チェギョンを連れて宮殿をでていく晋城大君。その後、部屋であばれる燕山君。
晋城大君はチャスン大妃に何ということをしたんだと問い詰められていた。大切な人も守れないで王などなれません。結局、やっていることは兄上と何ひとつかわらないと自分は大切な人を守りたいのですと言って部屋をでていく晋城大君。
部屋の外で待っていたチェギョンに屋敷に戻りたくない。行きたいところはと言って外にでて歩く二人。もうお互い疑うものもなくなったし末永く一緒に仲良く暮らそうという。そして、再会した酒場にチェギョンを連れてゆき、ここからもう一度始めようという晋城大君。
左議政シン・スグンに妻が都を離れてチェギョンたち二人は一緒に暮らせるのですねと問うとそれは王様が許さないかもしれない。王様がチェギョンのことを女としてみているので難しいかもしれないという。でも二人を婚姻させたのは王様です。王様は密かに闘っておいでなのだろう。先王様に対する思いやチェギョンへの恋心に揺れつつ生と死、そして運命、国運まで賭して。王子様とチェギョンを早く都から離れさせましょう。
チェギョンは酒場のおかみに衣を借りてそれを着て晋城大君にみせると何を着ても似合う美しいという。
チャスン大妃のところに酒を飲みながら現れる燕山君。ヨクに裏切られましたね。密旨を必死に探していたのに昔と何ひとつかわらない。ヨクを呼んで今からでも王座をヨクに渡します。私がかわりにチェギョンと婚姻します。そして母上の息子として生きていきます。あまりにも遅すぎます。
それには生まれ変わる必要が来性には私の娘に生まれてきてください。そしたらたくさん愛してあげますというチャスン大妃の膝の上で寝る燕山君。燕山君にふれようとするがためらうチャスン大妃は、中宮殿に知らせ王妃に燕山君をみるように命じる。
酒場で台所を借り食事の支度をするチェギョン。懐から袋をだして眺める晋城大君はチェギョンが部屋に入ってきたのであわてて袋を隠す。それを見ていたチェギョンは何ですかまた隠し事ですかと問い詰める。前に渡そうと持っていたという。贈り物ですか。ずっと渡しそびれていた。状況にあわないが贈り物とも言い難いがというとチェギョンがとりあげて中身をみると豆だった。投げてもいいぞというでも、けっこう痛いぞと言って投げようとするチェギョンの手をとめ、おしたおす晋城大君。今まで逃げてばかりで本当卑怯だった。でも、今、逃げたら本当に卑怯ですよと答えるチェギョン。好きにしてくださいと言って目をつぶる。私を愛していますかと聞くと、とても愛していると答える晋城大君。
燕山君は、先王様の弟に譲位させよという悪夢にうなされていた。目覚めるとキム内官に酒を持ってこいと言って酒びたりの生活になっていた。キム内官を先王様と錯覚する燕山君。お前が王座をあきらめないと国が滅びる、早く譲位させよという幻覚をみてどうか死んでください消えてくださいと言ってキム内官を刀で殺してしまう。
チェギョンを家に送り届けると内官や女官たちがチェギョンを出迎える。昨日、連れ去られたことがあるのによくここにいられますね。早くここからでていくようにと命じる。部屋に入ると乳母が待っていた。チェギョンを見て無事でよかったと早く都を離れましょうと言って泣く乳母。そこにミョンヘがあらわれる。私のことを知っていてなぜ受け入れたのかと聞く。そして、私は、晋城大君のためなら何でもできる。でもあなたはどうなのでしょう?とチェギョンに言って屋敷をでていく。
チャスン大妃と左議政は話をしていた。左議政が辞退の収拾に努めねばなりませぬ王宮の外まで騒がしいです。王様がおとなしく二人を送り出すとは思いません。殺さないだけましです。私の嫁なので口にするのも煩わしいが王様の寵愛を受けているようだ。知っていたかというチャスン大妃。チェギョンに行動を慎むよう言う。
晋城大君は、仲間のいる質店にきていた。すると仲間たちは計画していた張り紙などをはがして、すべて放棄するにしても少しは相談してくれてもよかったじゃないかというとその場に座り込んで土下座をする晋城大君。王になる約束を果たせず無責任に逃げ出して本当にすまない心苦しい大変なことをしたのに幸せんなんだ。初めて兄弟の仲間を裂いた密旨を破りすててチェギョンとの秘密もなくなったら心が本当に軽くなった。何より一度くらいは兄上を信じてみたくなったという晋城大君。気持ちはわかります。兄貴は家族だから心が揺らぐ。でも俺にとっては敵でしかない。だからタニシは続けます。兄貴は行ってください兄貴がいると私たちが危険ですと言うソノ。
質店の隠し部屋を左議政がご存じでと副総官のところに報告がある。左議政は全てを知っていながら黙っている。でも王の側近であるからいつまでも質店の秘密を黙っていないだろうという。兄上の弱みを利用して引き止めろとチャスン大妃から言われていたミョンヘ。左議政と王の仲を引き裂いてみては?タニシの隠れ家を王に報告しなったとなれば、王は裏切られたと思うはずですし、王の性格上、左議政に危害を加えるでしょう。そうすれば王子様は左議政と妻のために動くだろう。都を離れることはできなくなりますというミョンヘ。
都承旨イム・サホンを呼び出す副総官。今回の件で驚かれているようだから慰めようと贈り物もあります。お気にめされることでしょう。左議政のことをお教えしましょうという副総官。
都承旨は、王様に左議政のことについて報告をする。逆賊ですという都承旨。
燕山君は、村人を板に張り付け、的矢にして矢を放つ。村人が家族と幸せに過ごすのが許せないのだ。王命に逆らうものは逆賊とみなす。
おやめくださいという左議政に余の命令に逆らう者がいつ王座を狙うか分からぬと言って、あのものに権力はございませんというと逆心もいだいていないと言って弓矢を左議政に向ける。でもそなたは、権力も逆心もいだけるというと逆心をいだいていないと証明せよ。タニシをつかまえて頭は晋城大君だと証明せよ。だから捕まえて殺せというと、晋城大君は関係ありません見過ごしてくださいというといつ晋城大君と言った。余はタニシと言ったのだという燕山君。
七日の王妃22話の感想!
物語を見終えての感想ですが、とうとう王座も放棄して二人、仲良く暮らせるような感じがしますが周りがそうはさせないぞという感じですね。
権力がほしさに、二人をそっとしておいてほしいのに。どうしてそうさせてくださらないのか・・・。
なかなか平和な日々を過ごすのがなさそうです。