屋根部屋のプリンス1話ネタバレあらすじ
朝鮮時代
ある朝、世子イ・ガク(ユチョン)が目覚めると、妃が池に浮かんで死んでいた。
イ・ガクの子供時代、妃選びが行われることになった。
姉ファヨンと妹プアンの家でも、妃選びに娘を提出する。
本人たちも母も、姉のファヨンが出るに決まってると思っていたのに、父は妹のプヨンを出すと・・・
父が決めたことには逆らえない、ファヨンは不満を残しながらもプアンの為に協力することに・・・
現代
父親と娘のパク・ハ。
母親と娘のセナ。
父と母の再婚により、パク・ハとセナは姉妹となった。
ある日、幼い妹パク・ハが料理をしようとして火事になりかける。
ちゃんと面倒を見なかったと、姉セナが母にお仕置きをされる。
セナとパク・ハが文房具店に行った時、こっそりパク・ハのリュックに店の品物を入れるセナ。
店を出ようとして店主に捕まるパク・ハ。
パク・ハは、知らない、分からないと泣きじゃくり、妹はそんなことする子じゃないとばかりにかばうセナ。
違う店でも同じことをする姉セナ。
それを義父に目撃され、今度は義父からお仕置きを受けるセナ。
ある日、トラックの荷台に潜り込み、牛乳を買ってきてあげると言ってトラックを降りたセナ。
戻ってくるとパク・ハは荷台で眠りこけていた。
するとトラックのエンジンがかかり、セナは慌ててパク・ハを起こそうとする。
・・・が、セナはパク・ハを起こさなかった。
トラックは走り出し、眠っていたパク・ハがそれに気付き、必至で姉セナを呼ぶが、セナはパク・ハを見捨てる。
朝鮮時代
選考の日に着る礼服に、火のし(アイロン)をかける姉ファヨン。
そこへ妹プアンがやってきて、自分が妃選びに提出されることを申し訳なく思い、姉のご機嫌取りをする。
確かにプアンのことを疎ましく思っていたファヨンだったが、立ち上がろうとした時、裾を踏んでしまい、本当に事故でプアンの顔に火傷を負わせてしまう。
妃選びには急きょファヨンが出ることになり、めでたく妃に選ばれる。
それからマスクを着けて悔しい日々を暮らすプアン。
プアンは美しい刺繍縫うが、ファヨンがそれを自分が縫ったものとして扱う。
ある日、イ・ガクが妹プアンに、「なぞかけだ、二日で解いたら褒美をやる、生きていても死に、死んでも生きるものは?」と話しかける。
妃は足を滑らせて池に落ちて死んだとされているが、イ・ガクは殺されたに違いないいう。
現代ニューヨーク
フルーツを売る大人になったパク・ハを偶然見かけたテヨン(ユチョン)は一目ぼれしたらしい。
ハガキにこっそりパク・ハの絵を描き残す。
会長であるおばあ様に頼まれてテヨンを探しにやってきたいとこのテム。
帰る気はないというテヨンと、会社を継ぎたいのに本当は血がつながってないから会社を継ぐことができないテムは、海に出たボートの上で言い争いになる。
テムが殴ってしまった勢いでテヨンはボートから海に落ちてしまう。
慌てて助けようとするテムだが、ふと・・・助けるのをやめてしまう。
そして、ボートにある自分の形跡を消し、自ら海に飛び込む。
一人で韓国へ帰ってきたテム。
テヨンとは5日も連絡がつかず失踪したと報告する。
父親が見つかったと連絡を受けたパク・ハも韓国へ。
しかし、見つかった父は亡くなっていた。
葬式で15年振りに再会する母と姉妹。
妹をトラックに置き去りにした過去を思い出す姉セナはパク・ハに怯えるが、当時9歳だったパク・ハは事故にあって何も覚えていないという。
朝鮮時代
誰かに妃は殺されたというイ・ガクだが、周りは「殺人はありえない」と言って犯人捜しは進まない。
イ・ガクは3人の男たちを訪ねる。
ソン・マンボ
神童と呼ばれ、易学、医術、天文、地理、機械すべてに精通している。
妓生殺人を解決したこともある。
ウ・ヨンスル
母を殺された為、護衛の7人と追手の9人を殺した。
民と国を守るために武術をならった。
ト・チサン
男女のことを知り尽くし、朝鮮一の宮廷の内情を知っている。
そして、犯人捜しのため3人を採用。
あの日、妹プアンがなぞかけの答えが解けたとやってきた。
答えは当たっていた。
その後は、いつもと同じように妃ファヨンと酒を飲んで寝た。
そして、起きたらファヨンはいなかった。
毒の可能性があるとソン・マンボはいう。
酒の膳にあった干し柿に、白い粉のヒ素がかかっていたのでは?と・・・
毒は時間がかかる場合があるから池まで歩くことも可能だと。
ト・チサンは、あの日池で妃を目撃したものを見つけたという。
すぐに行こうと馬を走らせたイ・ガクと3人は、林の中で刺客に襲われる。
必至で馬を走らせ逃げた先は崖・・・
先の崖に飛び移るしかない・・・
4人は決死の覚悟で飛んだ。
先の崖に無事に飛び移ったのは馬だけだった。
4人は消えていた。
現代
韓国に帰って来たパク・ハは魚屋を始める。
屋根裏の自宅に帰宅すると、朝鮮時代の服を着た4人の男たちが座っていた。
屋根部屋のプリンス1話の感想
朝鮮時代も現代も、姉が哀れなのかと思いきや、そうではないのかという展開が興味深いです。
セナとテム、どちらも姉妹といとこを見捨てた者同士、これからのストーリーで関わってきそうで楽しみです。