七日の王妃26話ネタバレ
地方のタニシからですと言って文を受け取る副総官パクウォンジョン。その内容は、地方から反乱軍がせめてくるとのこという内容でした。王を倒すつもりなのですか。各地域の首領らと手を組み進撃を開始したそうです。王を倒して朝廷を把握する気でしょう。反乱軍はいつ都につくんだ。長くて7日、このままでは内乱になるのでは、都が血に染まる。
朝会にも顔をださない王様、都承旨が朝会を仕切っていた。国政を報告することはありません。私を通さずどう国政を議論できるのか。だから地方で反乱がおきるのだ。そのうち都も点領されるかもしれないと言って朝会は解散になる。地方官と朝廷のある官史が手を組んだために起きた反乱だという上疏もたいしたことないと言って王様に報告をしなかった。
反乱軍の正体は晋城大君がかかわっているということをミョンヘから聞かされる副総官。晋城大君に会いに行く地方の反乱軍の規模が噂では一千人だそうです。都に進入すれば五衛都総府の兵力と合わせて親衛隊を超える大軍になる。規模に驚いた人々は逃げるでしょう。そして王宮は空っぽに。その隙を狙い王と決着を着けます。
謹慎中の左議政シンスグンが毎日のように文を王様に送っていたが王様はそれを見ようとしないでためていた。
チェギョンの部屋にやってくる王様。今日は用があってきた。父親シンスグンから毎日よこされた文を持ってくる。多分、内容はお前のことだと思うがな。これらの文を余のために読んでくれという。だが、チェギョンのことではなく、王様と左議政との思い出のことばかりだった。おまえのその表情はなんだ。余を歓迎していないのか。贈り物はどうしてそのままなんだ。罪人の妻には似合いませんというチェギョン。
パクウォンジョン副総官は、左議政スグンを訪れ、王妃の兄として王様に忠誠心を示して死ぬか、チェギョンの父として生きるのなら今日のことはだまっていてほしいと選択をせまられる。
反乱軍はあと一日で着く。本当に王宮に運ぶ献上品か警備が手薄だなといって襲う。そして、献上品を運ぶものに成り代わって王宮に忍び込む。通行証を見せよと言って城門でとめられる。だが、パク副総官が手をまわした兵士などに助けられ何とか城内に入ることができる晋城大君。
チャスン大妃のところに会いに行く。
チェギョンは、晋城大君との思いでを思い出していた。そこに晋城大君があらわれる。待たせたなと言ってチェギョンを迎えにくる。泣きながら晋城大君に抱き着いてくるのが遅すぎます。足はどうですか。治った。母上があらかじめ手を打ってくれたおかげだ。そうとも知らずに歩くことはできないと思い心配で眠れませんでした。歩けるから心配するなと教えてくれればよかったのにというチェギョン。謝ってばかりでそれもすまない。
王子様がここに来たといういことは何か決心して準備を整えた証し。お前と私たちの家族、民を救う決心と言えば信じるかというとすみませんがすぐには答えられません。私と家族を全力で守ってくだされば信じることができます。私の両親には会いましたか?私は王様を守ります。王子様はチェギョンを守るのです。私たちは親子の縁を切っていますという左議政の言葉を思い出していた。
荷物をまとめて急いでくださいという内官。そこに王様がぶどうを持って現れる。王宮が息苦しいのなら余と狩りにでかけるかという燕山君。王がいないと計画が無駄になることを知ったチェギョンは、燕山君を王宮にいさせるために、狩りではなく月が見たいのです。月?先日の父の文の内容を思い出してという。すると、狩りから月見に変更してくれた王様。私の両親を安全なところに移してくださいと内官に頼む。
左議政の屋敷に副総官に守るよういわれましたと数人の兵がやってくる。
なぜ、何度も振り返るというとチェギョンは武装した兵士に見守られると今までの色々なつらい思い出がよみがえって怖いのですという。宮中では反乱軍がくると噂がたち女官たちが逃げる準備をしていた。
泣いているチェギョンを見てなぜ泣いているという。家族を思っていました。両親と会いたいのだな。剣士様を思っていました。冷たい川で心に生じた熱を鎮めていた頃の・・誰だ?あの方を思っていました。幼い少女の頼みを聞き入れて一緒に酒場に行ってくださったあの方を思い出していました。一人で逃げずになぜ助けた。気をうしなった少女を心配してくださいました。次に会ったら願いを聞こうそう言ってくださいました。おひとりでお母さまの祭惢祀を行い弟への罪悪感で涙を流し、雨が降る中、倒れた私を起こしてくれました。お会いするたびに私にはとても優しくしてくださった。傷ついて孤独なあの方を思い出していたのです。あの方に会いたいのです。奴は死んだ消えたもういない。はい。だから泣いているのです。二度と会えないからです。なぜ殺したのですか。己の心すら支配できない方に国を治められましょうか。なんとも涙ぐましい努力だ。わざと余を責めたてて時を稼いでいるのは何のためだ。どういう意味ですか。王様、反乱軍の襲撃ですと報告がくる。このためかヨクが来るまで余を引き止めたな。言ったよなお前を殺してでも手に入れると王は何でも手に入ると。ならば一緒に死にましょう。私は王様に近づきすぎた罪で、王様は朝鮮を見捨てた罪で、私たちが死ねば多くの人たちが助かります。すぐに戦が王子様を擁立する勢力がまもなく王宮を包囲します。宮中に王様を守る兵はいません。何だと?皆、逃げ出すでしょう。王様は民心と天の心そして臣下の支持までも失ったのです。殺してやる。お前を手に入れられぬのなら殺してでも余のものにすべきだったと言って刀を振りかざそうとするができない。チェギョンを連れて王宮にもどり、チャスン大妃のところにやってくる。逆賊が襲撃してきたら真っ先に二人を殺すという燕山君。逆賊ですと?ヨクの足を切ったのにまだ疑うのですか。ヨクが無事なのは知っています。そればかりかヨクが反乱軍を率いていることも。反乱軍とは?どういうことですか?チェギョンが手を貸しています。ヨクでなければチェギョンが余を裏切って手を貸すはずがないという燕山君。ここをしっかり見張れ誰も入れるなという燕山君。
兵士にまぎれていた晋城大君は兵曹判書に久し振りだなという。王子様。兵を率いて王宮を出ればか勝つ確率は少ない。反乱軍に殺されるか王に殺されるか、もしくは仲間となり政変の功臣となるか選べと言う。王様に忠誠を誓いますと言ってひざまつく。
きっと大丈夫です。うまくいきますと言ってチャスン大妃の看病をするチェギョン。そこに内官があらわれる。心配するな味方だというチャスン大妃。城外の報告にくる。
七日の王妃26話の感想!
物語を見終えての感想ですが、晋城大君、見事、足をなおして復帰しましたね。そして、いよいよ王様との決着がつけられるのでしょうか?
昔の王様は、本当まだいい人だったのにどうしてチェギョンの言うように変わってしまったのでしょう。
権力とは本当に恐ろしいものですね。