屋根部屋のプリンス5話ネタバレあらすじ
病室のベッドに腰掛けたイ・ガクは、「おばあ様、僕です、テヨンです」と言った。
会長は、やっぱりテヨンだった、私が見間違えるはずがないと泣いて喜んだ。
一方テムは、自分が殺したも同然のテヨンが生きて戻ってきたと・・・怯えることに。
病室に駆けつけたパク・ハと再会したセナは、なぜまた私の前に現れたとパク・ハを責め立てる。
交際相手であるテムに、自分は裕福な家庭で育った娘だと嘘をついている、だから早くアメリカへ消えてくれと・・・
イ・ガクは病院からテヨンの家へ連れて帰られ、テヨンの部屋で休むこととなったた。
イ・ガクはイ・ガクのままだった。
ただ、テヨンが自分の生まれ変わりだと考えた。
なのに、テヨンはいなくて、なぜ自分がここにいるのかと。
テヨンが戻って機嫌のいい会長に、屋根部屋を買ってくれとせがむイ・ガク。
そして屋根部屋で暮らしたいとも・・・
会長は、髪を切れば願いを叶えると言うが、絶対に髪だけは切ることはできないと、頭を抱えるイ・ガク。
イ・ガクは屋根部屋を売り払うこととなったパク・ハの部屋へやってきた。
引っ越しの準備を着々と進めるパク・ハに、朝鮮時代の服の中に入ってたと言って手ぬぐいを渡される。
イ・ガクの妃であったファヨンが縫ったとされている、花と蝶の刺繍が施された手ぬぐいだった。
刺繍を見たイ・ガクは、蝶が戻っている!消えた蝶が再び現れた!とひとり騒いでいる。
蝶が、蝶がと騒ぐイ・ガクの言葉で、パク・ハも自分の似顔絵の描かれたハガキを思い出す。
ハガキの中のパク・ハの肩にも蝶が描かれていた。
イ・ガクは3人の臣下を集め、ここでの生活に慣れて、屋根部屋を守らなければならない、そのためには髪を切るしか道はないという。
臣下達は、髪を切るくらいなら首を切ってください!というほど、彼らにとって断髪は命がけだった。
テムは家族会議を開き、誰もが納得したいからとテヨンの遺伝子検査を会長に申し出る。
会長も、仕方ないと検査に同意をするが、イ・ガクの上着のポケットから携帯電話が転げ落ちる。
その電話の待ち受け画像が会長とテヨンだった。
ずっと電源が入っていなかったテヨンの携帯。
すぐにテヨンの電話を鳴らしてみると、目の前の電話が鳴った。
テヨンに間違いない、検査の必要はないと家族たちの不信感は消えた。
アメリカにテヨンを探しに行ったテムは、テヨンには会えなかったと帰国したのに、テヨンの携帯にはアメリカで一緒に撮った写真が入っている。
だからあの時、テムは携帯も海に投げ捨てたはずなのに・・・と怯えるテム。
案の定は、2年間の記憶がないというテヨンの行動が分かるかもしれないと、携帯のメールや写真を見ることになった。
しかし、パスワードが設定されていて中が見れない。
会長は、サービスセンターでパスワードを解除してもらいにテヨンとテムに行ってくるよう指示をする。
サービスセンターに向かう車の中で、テムは必至で策を練るが何も浮かばない。
写真を見られたら何もかも終わりだ。
しかし、イ・ガクは車の中に携帯を落としてしまう・・・
セナのマンションに突然母が訪ねてくる。
そこへテムが、今マンションの前にいると電話を掛けてきたため、セナは慌てて母親を追い出す。
セナの部屋で、イ・ガクが車の中で落とした携帯を拾って隠し持っていたテムは携帯を壊そうとするが、セナに見られそうになり慌ててセナの母親が忘れていった紙袋に放り込んでしまう。
そうとは知らず、セナはこっそり母親に紙袋を返し、さっきまであった紙袋が無くなっていることに気付いたテムが袋の存在を聞くと、捨てたとセナは答え、テムは安心する。
会長にテヨンの家に招かれるイ・ガクと臣下達。
そこで、イ・ガクとそっくりのテヨンの写真を目にし驚く臣下達に、これからはテヨンとして生きていくことを説明する。
臣下達も、輪廻だとすぐに理解する。
そして、朝鮮時代に亡くなった妃と、現代で既に亡くなっていると思われるテヨンの死の原因を究明することが出来れば、自分たちはきっと朝鮮時代に戻れるのではないかと、原因究明に力を注ぐことを誓う。
引っ越しで荷物の無くなったパク・ハのいる屋根部屋へ、酒を飲もうとイ・ガクがやってくる。
テヨンに成りすまして、2年間の記憶がないと言っているイ・ガクに、自分も事故で9歳から以前の記憶が無いとパク・ハは告白する。
9歳からずっとひとり、いい思い出もない、でも南国の写真を見ながら楽しい想像をすれば気分が晴れると話す。
翌朝アメリカへ発つというパク・ハに、イ・ガクは「行くな」と言って決意を鈍らすが・・・
現代を生きる為、屋根部屋を守るために、イ・ガク達4人は断髪を決意する。
髪を切ったイ・ガクは急いで屋根部屋に行くが、もうパク・ハはいなかった。
慌ててパク・ハの乗ったバスを追いかけ、「許可なくどこへ行く、これからは良い思い出が出来る」と言って、イ・ガクはパク・ハを連れ戻した。
屋根部屋のプリンス5話の感想
携帯の写真を見ることが出来れば話が解決方向に向くので、きっと写真はまだ見ることができないストーリーなんだろうと思いましたが、まさかセナの母親の手に携帯が渡るとは思いませんでした。
髪を切ったイ・ガクは、やっと自分の知っているユチョンの姿になってホッとしました。
やはり長髪は似合わない・・・