イニョプの道13話ネタバレあらすじ
主人を訴えた重罪で投獄されたイニョプ。
イニョプを救出するため、マンウォルダンの首領キム・チグォンは、直接宮殿に乗り込むと言い出すのでした。
そして、ウンギもこの計画に参加する事に。
しかし、ウンギにはある計略があったのです。
イニョプ救出作戦
その頃、ムミョンは兵曹判書のホ・ウンチャムと会っていました。
王のご落胤の祖母である老婆が何者かによって始末された事を報告しますが、老婆を守れなかったウンチャムは王の怒りを考えて途方にくれます。
ムミョンは、王の怒りを鎮めるには、イニョプがクク・ユを陥れた謀反を証明するしかないと答え、自分自身がその証拠だと告げるのでした。
そして、自分がマンウォルダンのメンバーである事を明かします。
その頃王宮では、芸妓のカヒが王バンウォンの為に音楽を奏でています。
カヒの偶然の言葉でバンウォンは、イニョプが投獄されていることを知る事に。
ヘサンの最期
一方、ムミョンの事を心配するヘサン。彼女はムミョンの育ての親として姉同様の愛情を抱いていたのですね。
王を襲おうとするムミョンを助けるため、ヘサンはムミョンがバンウォンの息子である証拠の金の髷(まげ)飾りをもって王宮へ向かいます。
しかし、途中でチグォンに見つかり、哀れな最期を遂げる事に。
その頃、獄中のイニョプをサウォルが訪ね、ヘサンから預かった髷飾りを手渡し、「これをムミョンがバンウォンに会う前に手渡す」よう告げます。
ウンチャムに呼び出され、バンウォンに会うイニョプは、ムミョンと連れ立って王宮へ向かいます。
途中、イニョプは預かった髷飾りをムミョンに手渡し、「これはお母さんの形見で、父親の手掛かりを示すものだ」と言うのでした。
ムミョンはその髷飾りを見て困惑した表情を見せます。
バンウォンの許に進み出たイニョプとムミョン。
二人はバンウォンに謀反人の証拠となるマンウォルダンのメンバーの名札を提出します。
その時、ムミョンが突如走り出し、バンウォンに襲い掛かるのでした。
ムミョン逃走
しかし、なぜか躊躇したムミョンは、王を手にかける事ができず、その場から逃走を図るのでした。
一方、ウンギの計略で先回りした兵たちにムミョンは捕えられてしまいます。
イニョプも再び牢獄へ連れ戻されてしまうのでした。
混乱の責任を問われたウンチャムとチグウォンは王から叱責を受けますが、王はチグォンにクク・ユの遺書を見せ釈明を求め、二人に対し謀反の疑惑を晴らすよう命じるのでした。
イニョプに下された判決…
イニョプとプンイの刑が決まります。
プンイは斬首刑、イニョプは絞首刑と決まります。
助けてほしいとウンギに懇願するサウォルに冷たく当たります。
王に刃を向けたムミョンは、兵曹判書から拷問を受けます。
その時、ヘサンから受け取った髪留めが転げ落ちます。
肩に赤いアザがあって、王と同じ髪留めを持っているのは朝鮮3代王の子である証でした。
刑の執行を待つしかないイニョプの元にウンギが訪れます。
「俺が助ける」とそれでもイニョプは「帰って」とウンギを巻き込まないように拒否をします。
自分の子だと確信した王は、ムミョンに「逆賊として死ぬか、王室に入るか選べ」と迫ります。
ムミョンは、王に従うふりをして逃亡を図ります。
ムミョーン、どうして逃げたの。逃げたらその先は・・・
ムミョンが向かったのは、戸曹判書の所でした。
全て知っていて利用したのかと怒りをぶつけます。
そして、ムミョンはイニョプを助けに牢に行きます。
「お前は復讐を忘れ、俺は組織を捨てて一緒に行こう」と。
ついに、ついに愛の告白です。
自分が捜し求めていた父親が、王っだった。
王の刺客として育てられた自分がどうしたらいいと自分の気持ちをイニョプに話します。
そして、イニョプに助けを求めるようにキスをするのでした。
ムミョンの痛いほどの気持ちが伝わってきます
サウォルはウンギにイニョプを何とか助けるよう必死に訴えますが、ウンギは冷たい態度をとるばかりでした。
しかし、ウンギにはある考えがあったのです…
ムミョン、ついに自分の正体を知る
一方、ウンチャムから激しい尋問を受けるムミョン。
その時、金の髷飾りが転げ落ちます。
いぶかるウンチャムに「これは父の証拠を示す母親の形見だ」と答えたムミョンは、「自分の父親は誰なのか」と問うのでした。
ウンチャムから報告を受けたバンウォンは、ムミョンが息子である事を知り衝撃を受けます。
ウンチャムはバンウォンの言葉をムミョンに伝えます。
その言葉とは「謀反人として命を失うか、王族に戻るか」という選択を迫るものでした。
ムミョンは一瞬戸惑いますが、再び王宮から逃走を図ります。
逃げたムミョンはチグウォンの許を訪ね、ヘサンの最期を知る事に。
ムミョン、イニョプ救出
すっかり混乱したムミョンは牢獄のイニョプを密かに訪れ、自分は何をしたらいいのかを尋ねます。
イニョプはムミョンを優しく抱きしめた後、父親(バンウォン)に会いに行くよう告げるのでした。
その様子をウンギが氷の様な目で眺めていました。
バンウォンの許へ連行されたムミョンは、マンウォルダンの頭領を探し出すよう命じられますが、その途中、刑場へ送られるイニョプを何処かへ連れ去るのでした。
ストーリー急展開ですネ。
ついに王子の身分だったことを知ったムミョン。
心は激しく乱れているようです。
マンウォルダンの首領探しを命じられ、イニョプを連れて何処かへ走り去りますが、二人の向かう先はどこなのでしょうか。