屋根部屋のプリンス12話ネタバレあらすじ
激しく燃える倉庫の中で意識が遠のいていくパク・ハ。
大事な契約会議を放棄して駆けつけたイ・ガクに助け出される。
イ・ガクがパク・ハの為に大事な会議を放棄したとセナから聞かされた会長は激怒し、「迷惑な女、疫病神、セナと婚約したのにまだ屋根部屋にいるのか、すぐに追い出しなさい」とイ・ガクを叱る。
ピョ常務も「大問題だ、お前に能力がないと攻撃される、テムが追い出しにかかるはずだ覚悟しろ」と・・・
イ・ガクとパク・ハが食事をして屋根部屋に戻ってくると、建物の前で会長と叔母が待ち伏せをしていた。
契約がダメになった理由をパク・ハだと誤解して怒っているから今は避けるべきだと言って、イ・ガクとパク・ハは逃げるように屋根部屋から離れる。
全て自分のせいだと謝り、「こんなに広いソウルで、落ちたのが私の屋根部屋で不運だったわね」と言うパク・ハに、「この屋根部屋に落ちて、私は幸運でお前が不運だった、お前から笑顔を奪っていた・・・」と、謝るイ・ガク。
ふたりは初めて出会って今日までの笑ったり泣いたり怒ったりした出来事思い出しながら、サウナで一夜を明かす。
ふたりで朝帰りをすると家の前で、イ・ガクと式場を見に行く約束をしていたセナが待っていた。
重役会議ではテヨン(イ・ガク)が頭が変だと業界で噂になっている、昇進を考え直すようにと重役たちから責め立てられる会長。
それを、テムが「人命救助で仕方がなかった、もう一度チャンスを」と重役たちに頼んでくれたおかげでイ・ガクは昇進のチャンスをもう一度手にすることができた。
チャンスは手にしたが、勝てる見込みがないとピョ常務の前で臣下達はうなだれる。
ピョ常務は、きっと邪魔をしてくるからと作戦を立てる。
ドレスを試着して見せても大した反応のないイ・ガクに「私は近づいているのに、あなたは遠ざかっている」と言って、セナは泣き出してしまう。
自分のどんな態度がそんな風に思わせているのかとイ・ガクが問いかけると、「パク・ハのせいよ、パク・ハが私を不安にさせる、ふたりの仲を奪われそうで」と答えるセナにイ・ガクは、「誤解だ、そんなことはしない子だ」とパク・ハを庇い、更にセナを悲しませ怒らせてしまう。
屋根部屋のあるアパートに住むパク・ハの友人たちに、イ・ガクがパク・ハ以外の女性と結婚することを臣下達が話し、「あり得ない!ふたりはどう見ても両想いなのに!」と驚かせてしまう。
パク・ハを心配するミミに仕事を紹介してもらえないかとパク・ハは相談し、ミミの叔父がやっている造園場を紹介してもらうことに。
臣下達が営業のため旅行会社を訪ねると、もう他と契約したと言って断られる。
テムが先に手をまわしているのだ。
しかし、全てピョ常務の計画通りだった。
全て、テムが邪魔をしてくるのを予想しての行動だった。
イ・ガクは、テムたちに気付かれる前にシートマスク工場へと向かった。
案の定すぐに面会には応じてもらえなかったが、イ・ガクは粘りに粘って話を聞いてもらえるところまでこぎつける。
自分に相談もなく退職願を出したとしてテムはセナを責めるが、「私はテヨンと婚約したの、あなたにはもう関係ない」とセナはテムを冷たくあしらう。
それを目撃したテムの父は「お前は騙されてたんだぞ、家族の話は全部嘘だ」と、セナの母親は教授ではなく魚売りだということを告げる。
パク・ハの職場を訪ねたイ・ガクは、パク・ハは退職したと告げられ慌てて屋根部屋へ戻る。
荷物が無くなっているパク・ハの部屋に驚き、電話を掛けるが繋がらない。
そして、パク・ハからイ・ガクに宛てられた手紙を見つける。
「楽しい思い出をありがとう」と書かれた手紙に涙し、イ・ガクはいてもたってもいられなくなるが、何度かけても電話は繋がらない。
父親からセナの母親は魚売りだと聞かされ、テムは車ではねてしまった後の体調を気遣う振りをし、魚売りをしているパク・ハの母の店を訪ねる。
店の奥へ通され家族写真を見つける。
そこに写っているパク・ハの父親が、チャン会長に娘を探していると見せられた写真の男と同じ人物であることに気付く。
そして、「お前の家族の話をしたい」と言って、セナを呼び出す。
母親の嘘がテムにバレたと知ったセナは脅迫されると思い込んでいたが、「俺には関係ない、嘘は気にしない」と言われ、意味が分からないセナ。
テムは「重要なのはチャン会長の娘を見つけた。パク・ハさんだった。お前は見つけたくなかったんだろう、パク・ハさんに莫大な財産が渡るから」と話し出す。
何がいいたいのかとセナがいらつくと、「お前が会長の娘になるんだ、そうすれば会社は俺たちのものに・・・テヨンは無一文になる。会社からも会長からもパク・ハさんを遠ざけて、何もなかったようにお前は俺の女に戻るんだ」と、テムは計画を話す。
居なくなってしまったパク・ハを思い、途方に暮れるイ・ガクだったが、パク・ハは何事もなかったように「まだ引っ越してない」と言って屋根部屋に帰ってきた。
ホッとしたイ・ガクはどれだけ探したかを必至でパク・ハに伝える。
「胸が張り裂けそうになり、狂いそうだった、今お前を見て分かった、私はお前に会いたかったのだ。私はお前が好きだ」と言って、「身勝手なのね」と背中を向けるパク・ハの腕を引き寄せイ・ガクはキスをする。
屋根部屋のプリンス12話の感想
テムはセナにチャン会長の娘に成りすませというが、結局パク・ハもセナもチャン会長の娘で・・・
どういう結末を迎えるのか・・・