キルミー・ヒールミー17話ネタバレあらすじ
21年前、アメリカで“リジン”は実母(“ソヨン”)と公園で遊んでいた。“ソヨン”は、“ドヒョン”のお父さん(“ジュンピョ”)に離婚届けを渡し韓国を離れていた。すると、会長の夫(“ドヒョン”からみたおじいさん)がやってきた。 「離婚届けはまだ出していないから会社へ戻ってこい。息子は諦めた。この子の戸籍を息子の戸籍に入れる。」と命令する。 “リジン”は、“ソヨン”の元恋人との間にできた子どもだった。 しかも、“リジン”の本当の名前は“ドヒョン”だった。
そして、2人は韓国に戻り母屋で暮らしていた。少しして“ジュンピョ”が“ドヒョン”を連れて実家(スンジン財閥)に帰ってくる。 会長は喜んで歓迎する。その後ろで、“ソヨン”と“リジン”が顔を出す。“ジュンピョ”は嫌そうな顔で「なぜその女がいるんだ?その子は?」と尋ねると何も知らない会長は「あなたの子よ」と答える。“ジュンピョ”が父親のところへ行くと、「離婚届けはお前が破棄しろ」と渡される。「6年前に別れた」と答えると、「従わないなら子どもと一緒に出ていけ」と言われ、「従うから“ソヨン”の子を遠くへやってほしい。」「娘なのになぜ?」と言われる。するとものすごい顔で「あの女とを抱いたことはない」と言う。それをお茶を持って入ろうとした会長が聞いていて驚く。
現在に戻り…
“ジュンピョ”が寝たきりだという記事が出回ったことを報告される。怒った会長は会社に行こうとすると“ドヒョン”のお母さんに会う。「(記事をリークしたのは)あなたなの?!」と聞くと「なんのことですか?」知らないふりをする。急いで母屋をでる会長を横目にお母さんは“ギジュン”の父親に電話をかける。実は、この二人が組んで記事を流していたのだった。
“ドヒョン”が自宅でランニングマシンで汗を流しているところに秘書が来て、「お父様の記事が出回っています。」と報告しにきた。「どうしましょう?」と聞くと「今は何もしない。向こうが出向いてこない限り動くつもりはない」と言う。秘書は、火事の時に使用人だった人たちの写真を借りてきたと言って持ってきていた。“ドヒョン”がみるとそこには“リジン”のお母さん(育ての)が写っていた。その時、教授から「リジンが記憶を取り戻どしたみたいで、ショックで倒れた」と電話が入る。何か思いったった“ドヒョン”は、急いで家を出てどこかに行こうとすると、会長の車が来て乗るように言われる。「出向き方がなってない!」と怒る“ドヒョン”に窓を開けた会長が「すべて話す。」と言う。「自分で調べる!」と大きな声で言う“ドヒョン”。会長は冷静に「私しか知らないことだから」と言う。
目を覚ました“リジン”はベッドのそばにいたお母さんに「火事の中から私を助けてくれたのはママ? そして、あたしの本当の名前は“ドヒョン”?」と聞くと、泣きながら「思い出したの?」と答えるお母さん。“リジン”は自分の名前が“ドヒョン”だったことも何もかも思い出したので、“ドヒョン”は何て名前なのか?これから何て呼べばいいのか?と“ドヒョン”を思って泣き出す。
会長は、“ドヒョン”を連れて“ジュンピョ”の病室に来ていた。そして、21年前のことを話し始めた。前会長とソヨンの事故死があって、“ジュンピョ”の会長就任のパーティーの日、“ドヒョン”もおめかしをしていてお披露目される予定だった。 “リジン”のお母さんはそこの調理スタッフとして料理の準備をしていると、幼い“ドヒョン”が「何か食べ物をください」と言って入ってきた。パーティー用のオードブルをリュックに詰めていく“ドヒョン”を不思議そうに見ていた“リジン”のお母さん。そして、食べ物をリュックに詰めた“ドヒョン”は急いである場所に向かった。それをこっそり追いかけていく“リジン”のお母さん。お披露目しようと“ドヒョン”を探す“ジュンピョ”。“ドヒョン”は地下室の扉を開けて「お待たせ。ここから逃げよう」と閉じ込められてた“リジン”に言った。「でも、お金がないわ…」と言う“リジン”の手を取り、地下室から出ようとすると、扉の前に“ジュンピョ”が立っていた。すぐに謝る“ドヒョン”。“ドヒョン”をつまみ出し、地下室で“リジン”を虐待する“ジュンピョ”。地下室の扉の前で「僕のせいだ、僕のせいだ」とうずくまる“ドヒョン”。 その時、声が聞こえてきた。「僕がやってあげようか」と。(人格“セギ”の誕生だった。) 会長は“ジュンピョ”の姿がパーティー会場にないので探しに行く。すると、灯油タンクを引きずる“ドヒョン”(“セギ”)の姿を見かける。直後に、火災が発生する…。「あなたが、ジュンピョをこんな目に合わせたの!私は、財閥のために息子のために話をもみ消した。」と会長が話終わると、ふらつきながら病室を出る“ドヒョン”。 そして、倒れこんでしまう。
“リジン”のところへ「お待たせ」と言って“セギ”がやってきた。
xつづくx