三銃士7話ネタバレ
キム尚宮が死んだことをユンソ世子嬪のところに報告にくるク内官。書状を盗んだのがキム尚宮だったようです。一体、誰だ。あの女は誰なんだと聞くと。名はミリョン。最初の世子嬪様です。首をつって死んだと聞いた。うそだったのか?それには訳がユン殿のご息女は確かに亡くなりました。ですが、ご息女をかたっていた下女が生きているのですというク内官。そうです。そのものの本名はヒャンソン。皆はミリョンと思っています。
ミリョンの部屋にやってくる世子。上の部屋では落ち着かないダルヒャン。ひさしぶりだなミリョンにいう世子。生きているとは思わなかった。どうやって生きてきたか。この5年間の生活が知りたい。それとも、あの日、死ななかった理由を知りたい。あの日、私は一人の下男に救われた。お前は死んだ。ミリョンもヒャンソンもいない。俺は命の恩人だ。ありがとう。だからお前は俺のものだという。俺はお前にほれていたんだ。お前が世子に会っている間どれだけつらかったか。つらかった身の程しらずのマネはよせ。下女には俺がお似合いだ。その時わかった。男は皆、同じだと。自分の欲望を満たしたらおしまい。皆、同じだった。世子も下男も。だから殺した。自殺にみせかけて。今度は私にほれた行商人に助けられた。無理やりミリョンにされた。私は無力な下女だから。罪もないのに死ぬのは嫌だった。その足で国境を目指した。私と義州まで行きたいのだ。そうしているうちに男を操る術が身についた。おかげで後金では金持ちの老人の妾になれた。早く死んだおかげで遺産も手に入った。お金が入り余裕ができたらあなたを思い出したの。人生を狂わせた最初の男。だからジャジョムに協力した。一国の世子に会うには権力が必要だった。でも、実にあっけなくあなたと再会した。ゆっくりと接近しておびえさせる計画だったのにゾッとしたでしょう死んだはずの私が生きていてというミリョンに生きていてよかった。5年間ずうっと死なせたことを後悔してきたという世子。嘘よと涙を流すミリョン。借りを清算しにきた。その機会をやろう。私はもううぶなミリョンじゃない。どう借りを返すかわかっている?文句は言えぬ。そう。どんなやり方でも構わないと?後悔するわよと言って世子の胸に小刀を刺すミリョン。そこにダルヒャンがあらわれる。世子の胸に小刀が突き刺さっているのをみて、私にも刀はある口をだずな。二人の問題だという世子。出ていろとダルヒャンに言う。痛い?痛むようねどれくらい死にそうなくらい?私が首をつったときには及ばないほどよねと泣くミリョンの涙をふく世子。会いたかったミリョンという世子。子刀を落とすミリョン。
世子からの連絡はと聞くキム・ジャジョム。まだありません。便りがないか期限は今日の夜だ。結局は観念して私のところに来るだろう。もう少しまとう。
ダルヒャンがいる部屋にもどってくる世子。傷の具合はと聞くダルヒャン。刺客のノスにミリョンと去れ。ジャジョムが報復する前に二度と朝鮮に戻るなと伝える。
どいうことだ。ジャジョムが報復するとは何をしたのだとミリョンに聞くノス。
まずは医者にみせねばというダルヒャンに止血してあるから大丈夫だという世子。ではとミリョンたちを追おうとしたダルヒャンをとめ、追うのはやめろ書状は取り戻した。そなたの書状だ好きにしろとダルヒャンに渡し馬に乗ろうとする世子。書状を燃やすダルヒャン。都の恐ろしさがわかったか初恋の思い出に浸かっていたら痛い目にあう。どちらへ。先生のお宅だ。任務は終了した好きなところへ行け。思ったより早く片付いたな。この任務が終わったら護衛にしようと思ったが、そなたをできるだけ遠ざけてくれと言われたのでな。一緒にお送りしますというダルヒャンに一人で大丈夫だと言ってその場を去る世子。
ダルヒャンはその日のことを記した。彼の言う通りだった。王命遂行というのは口実で私は腹を立てていたのだ。恋しい人をとられたことに腹をたてて、だが初恋がこうも残酷なことだということも知った。そして、心配でダルヒャンは世子の後ろを密かについて見守っていた。すると、途中で倒れてしまう世子。世子様の懐から書状がおちる。あわてて、チェ・ミョンギル宅に世子を運び、事の事情を話すダルヒャン。
キム・ジャジョムは世子を待っていたが来ないので王宮に向かうことにする。世子を捨てることにする。王を使って捨てさせるという。
ヨンゴルテの創作により、朝鮮の真の敵は裏切者です。そのものは高い地位の中にいるかもしれませんという言葉を考えていた王様。一人一人臣下たちを思い浮かべ考える。いない。世子を呼べ世子と話すというと世子の存在を疑う。まさか・・・。裏切者たちは・・。
本物の死体は井戸の中でみつかりました。私を殺してください悪いのは私です。私の代わりに哀れな娘が死んだのです。私の業が深いからですという話を思い出していた。そこにク内官があわわれる。世子様はお戻りかと聞くユンソ世子嬪。世子様はチェ様のお宅だと申したところ世子嬪様を呼ぶようにと王様に言われました。
世子は、チェ・ミョンギル宅で傷の手当てを受けていた。傷は浅いのですが、すぐに手当てしていないので重症化していますのですぐに王宮につれていき主治医に見せたほうがよいかと。しかし、何と報告を。反逆者が傷を負ったと伝わってる上、ジャジョムは今頃、王宮に向かっているはず。刺されたと知ったら王様があやしみます。ヨンゴルテの前に我々の首が飛びますというスンポとミンソ。そうだろうなというミョンギル。今はジョジョムに頭を下げるしかないだろう。でも世子様はジャジョムと手を組む気はないと言ってました。でもほかに策がなかろうというミョンギル。
一体どこに行っていた誰の仕業だ。お前と一緒にいてこうなったとダルヒャンに聞く。するとダルヒャンが書状をミョンギルに渡す。ジャジョムの手先を買収したのか。教えてください。国を守るとは?何だと?先日おっしゃいましたね。どう国を守るか考えてみろと。悩んでも答えがでず何が正しいのかわかりません。世子様は正しいのでしょうか。ヨンゴルテの首を守るため命を懸ける必要が?戦を避けるためとはゆえ、王を欺く行為なのでは?大義名分があれば許されるのですか。どの選択が正しいのかは歴史が判断する。だが民の命を粗末に扱ってはいかん。大義名分のため民を見殺しにする者は許してはならぬと考える。そのものが王だとしても?結論を下すのは己だ。私のように自らの答えを見つけろ。そなたは選ぶことができる。大義名分を選び朝廷にすべてを報告するか。日和見主義を選びジャジョムの元で出世するか。実利を選んでわれを助けるか。それも嫌ならば里に帰り平凡に暮らせ。そこにどうなされましたかとスンポたちがあらわれる。活路が開けたというミョンギルは書状をスンポたちに見せる。世子様を守れなかった罰を受けるだろう。覚悟はいいな。そなたはどうする。国をどう守る。ここで決めろ。私は・・・。
どくのだと言って世子に酒をかけるミンソ。なぜ酒をと聞くとそなたは荷物をまとめろという。
スンポは屋敷に帰ると銃をもちだした。戦でもはじまるのですかと聞くパンセ。そうだ、女房は起きてるかと聞いて女房のところに行く。急用なのだお金を貸してくれ。久々に戻ったと思ったらお金をだせなんて・・。しばらく会えぬかもしれぬから貸してくれという。
ミンソと合流して酒を飲み銃をもつ。
ダルヒャンは、キム・ジャジョムを追いかける。そして世子様からの返事ですと書状を渡す。危うく王に接見するところだったようやく決断したのか。これは世子様の筆跡ではない。チェ様が代筆しました。なぜ、チェが。内容は、そなたが後金の王族と重臣に渡そうとした賄賂の目録とその詳細を手に入れた。どちらが優勢かな?互いの安全のためには口をつぐむのが賢明だ。世子様はそなたの提案を断るとこれが返答だと書かれていた。このために遅くなったのかと言うジャジョム。これで私を追い詰められると、どうやって?これが証拠になると。ただの写しだと言って破る。原本の証拠品は世子様がおもちですだからそれをジャジョム様にお渡ししましたというダルヒャン。
私の金を返せ。ざっと300両だと言って酔ったふりをして銃を発砲してジャジョムの屋敷にミンソやパンセらと入り大暴れする。そして、スンポはジャジョムの部屋に入り屏風の後ろに隠してある原本を手に入れる。そして、捕り手がやってきましたというパンセに書状を渡し、先生にこれを渡せという。あったあった俺の300両と言って妻から借りた300両をだすスンポ。
よかろう負けを認める。そこで聞くがこのことを話したのは誰だというジャジョム。いついかなるときも女には気を付けろと言われましたというダルヒャン。ジャジョムは、ミリョンの仕業だったかと気付く。ミリョンはどこにいると刺客に言う。
ユンソ世子嬪は王様に呼び出され世子が部屋にいないだと?師匠のチェ・ミョンギル様に会いに行きました。使いをだしたのですぐに戻るかと。それはまことか。半月ほど前も世子を呼んでもでてこなったときがあった。そのときもユンソ世子嬪が一緒だった。まさか王宮の外にでていたのではないか。よいか偽りを申すでない。本当のことを言え。うろたえているのが何よりも証拠。皆で示しあわせ。まさか世子が逆賊に手を貸したのか。なぜ我が子まで疑わないといけない。何か理由を申せ。あの日に何があったというと内禁府が報告があるとやってきましたと王宮にくる。その報告は世子様に一大事が起きました。王様にだけ報告するとのことですとそこにあらわれたのはダルヒャンだった。世子の身に何があった。王宮の外で刺され危篤状態です。何と申した。
キム・ジャジョムはミリョンがいる館の隠し部屋に行くがミリョンの姿はなく。血のついた子刀だけが落ちていた。誰かいますとみるとそこには胸をさされた世子様が横たわっていた。まだ生きているようです。なにゆえ世子がここにというジャジョム。そこに、内禁府があらわれる。すぐに手当てをという。これはキム様。なぜここに?子刀を持っているキムをみて、キム様がここで何をしているのですと聞く。なぜこの方がいられるのかわかりません。さっき賭場にもいらしたというダルヒャン。酔っていて記憶が。
賭け事の最中にもめ事が。近頃、世子様は賭け事に夢中だったのです。店の隠し部屋で大金をかけていました。今日も途中で争いになり腹を立てたならず者が世子様を刺したのです。どこの誰だ。賭場では名を名乗りません。わかるのは金持ちの両班ということだけ。酔ったスンポらはそやつらを追い世子様は言い争いの末・・・と王様に報告するダルヒャン。ならば先日の夜も賭け事をしていたのか知っていたのかとユンソ世子嬪に言うと申し訳ありませんという。
護衛たちをみつけました。賭け金を返せとキム様の家で騒いだようですと報告があり、内禁府がキム・ジャジョムとダルヒャンを連行する。名は何と言ったかな。ダルヒャンですというと覚えておこう。まさか世子に隠れた護衛がおったとはな。優秀な側近が必要だろう。また会おうというジャジョム。
世子様は無事に王宮に運ばれることになった。どうなったのだとク内官に聞く。小声で報告する。縄で縛られたダルヒャンを見て待てという世子。
故郷に帰らず何をしている。だまし手を使ったそうで、治ったらまた続きをします。世子様は側近の私を放ってはいられないはず。誰が側近だ。皆そう思っています。証明してください。私が選んだ道は正しかったとというダルヒャン。
三銃士7話の感想!
物語を見終えての感想ですが、ミリョンと世子の決着は着いたようですね?
ミリョンは、ミリョンではなく本当の名は、ヒャンソン。ミリョンになりすましていたのですね。
でも、そうさせられたのでしょうね。世子のミリョンに対しての対応が凄いことだと思いました。
ミリョンと向かい合い、胸をさされても抵抗するわけでもなくすまなかったと器の大きさを感じました。